カテゴリー「New Mamiya 6」の13件の記事

2012.12.04

D800は中判か?

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New Mamiya 6  Mamiya G 75mm F3.5 L  RVP100   白馬村

最近ニコンのD800を買った私の友人 F氏が、
D800を買って以降、「とにかく金がかかる」と言って嘆いている。

どういうことか。

1 高画素になって微細なブレが見えてしまうようになり、
  D700の時には必要を感じなかった高価な三脚が必要になってしまった。

2 D700では大満足で使っていたレンズ郡が、D800で使うと粗が見えるようになり、
  D800に対応しているレンズへと移行が必要になった。

3 使っていた現像ソフト(Lightroom)のバージョンがD800に対応していなかったので
  アップグレード版を買ってきた。さてそれをインストールしようとしたら、アップグレード版は
  なんとWindows XPに対応していなかった。

4 しかたないので買いたくもなかったWindows7を買ってきてインストールした。
  それで現像ソフトを立ち上げると、今度はパソコンのフリーズが多発。
  サポートセンターに聞いたら、メモリー不足を指摘された。

5 とうとうパソコンまで買い換えた・・・


しかし本人は、D800というカメラ自体には何の不満も持っていない。
それどころか大変気に入っているのである。本人がそう思ってるんだから、まぁ問題ないんでしょう。
(私もD800がキライとか言ってるわけではないです)

しかし実はこれと似たような話が、私の周囲で複数発生していて、
こちらの場合は、最新で最高級のカメラを買ったはずなのに、本人が幸せになれていないのである。
システムに振り回されちゃってるのだ。

画素数が上がるのは進化の流れだから仕方ないのかもしれないけど、
しかしそんなに上げる必要あるんだろうか?
自分なんて、今持ってる機材で既に十分な画質だと思っているのだが。
キヤノンはニコンのような超高画素の流れとは別の方向性に見えるけれど、
ニコンが高画素で挑んできた以上、この先は戦わざるを得ないのだろうか。
そうなると、将来オレにも上の1~5のような事態が降りかかってくるのかなぁ。

ところで、あまりに無知な疑問なのでマコトに恥ずかしけれど、
D800って手持ちで撮れるの?スナップでは使えないの?
と、そういうことが気になってしまう。
あのスペックは、もはや中判のフィルムカメラに匹敵する。
一眼レフの中判フィルムカメラも手持ちで撮れないことはないけれど、
もし手持ちで撮る場合には、失敗は ある程度覚悟しながら撮っていると思う。
ボディの大きさと重さで、使ってる本人にもそういう自覚が生まれる。
しかしD800のあのサイズだと、手持ちで撮るのが自然だと思うし。

まあ、ややこしいことで煩わされずに、
カメラを買って、良い写真撮って、それでシアワセになりたいよね。

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2012.11.30

夢想に耽る暮れ

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New Mamiya 6  Mamiya G 75mm F3.5 L  RVP100   白馬村

マミロク (New マミヤ 6)で撮った、独特の曇り空の風景。

このカメラ、晴れてる時の露出には何の問題も無かったが、
曇りになると、途端にアンダーな画になってしまった。
これはオレが持っていた個体特有のクセだったのかもしれないが、
今にして思うと、なかなか面白いではないか。
過去形になってしまったのは既に売却してしまったからだが、
この個性を活かした風情ある超アンダーな風景を、もっと量産しておけばよかった。

マミロクは売られていき、今は露出優等生のGF670が手元に残るだけである。
シャープすぎる優等生くんは、成績は良いのに、あまりオレと遊んでもらえていない。
あいまいだけど、まろやかなマミロクの写りが結構好きだった。


ところでもう12月だ。なんと早い。
この季節、いろいろ思うところもあるけれど、
それとは関係なく、なんか新しい機材が欲しいなとカメラバカは思ってしまうのである。
今思うのは、一つは重厚長大路線。そしてもう一つは、正反対の超軽量化路線。
重くても、最高の写り。きっと長くつきあえるスバラシイ相棒(と勝手に思ってるだけだが)。
だけど重すぎてイヤになり、結局稼動が下がり、使わなくなる未来も見える。
現実的には軽量化路線の方が面白いか。
EOS Kissを使い始めて以来、撮影の殆どはこれになってしまったもんなぁ。5D2は眠りっぱなしだ。

心のどこかに、やはり “旅カメラ” がある。
新幹線で京都あたりにふらりと出掛けて、夜の街をスナップ。
でもどうせすぐに寒くなり、うまそうな店を見つけて飛び込み、日本酒をちびちび。
そういう時、やっぱり軽いカメラっていいんだよね。旅が楽しくなる。
そしてまた、山へ行く時のカメラも、軽い方がいい。そしてできれば、防水性能があればもっといい。

こういうこと考えながら電車乗ってると、本が全然読めないんだよね(笑)。

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2011.10.04

9月の白馬岳

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New Mamiya 6  Mamiya G 75mm F3.5 L  RVP100   白馬岳頂上付近

今回の山行では、
カメラは1台、レンズも1本に絞ってみた。
正確に言えば、防水のコンデジは持っていったが、これは あくまで記録用。
マジメに撮るカメラは1台。ニュー・マミヤ6に、G75mm一本のみ。

山に持って行って、改めてマミロクの使い勝手の良さを実感してしまった。
軽くてよく写る。
デジカメみたいに撮った後で液晶の確認なんて要らないので、撮るのに時間がかからない。
だから余計な作業に縛られず、山のぼりの楽しみを邪魔されない。
ワイド系ではなく、あえて標準形のレンズで撮るのが、最近のオレのブーム。
全てを収めようとせず、とにかく切り取りに徹する。これが楽しい。

稜線で、ミラーレス一眼を持ってる人と、かなりたくさん擦れ違った。
最近の山でのトレンドは、どうやらミラーレスのようだ。
でも、あんなに天気の良い稜線で、液晶はきちんと見えるのだろうか。
よけいなことが気になってしまう。

山小屋で、マミヤ7を持ってる女の子を見かけたときは、
おお!
と心で声を上げてしまった。エライぞキミは。良い写真を撮ってくれ。

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スバラシカッタ白馬岳

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New Mamiya 6  Mamiya G 75mm F3.5 L  RVP100   白馬岳頂上小屋より

気がつけば半月もここを放置してしまった。
そして気がつけば、夏もとっくに終わって妙に寒い日々。
今度は冬の電力が不足するかもなんてまたバカなこと言い始める始末。いい加減にしてくれ。

ところで、
9月の連休を利用して、
ついに憧れの白馬岳に登ってやった。
我が山仲間、関が原の板長(イタチョー)の同行のおかげで、どうにか無事に帰ってこれた。
板長にはホントに感謝である。

人生にハイライトというものがあるのなら、
きっといまこの時が、その一つなんだろう。
もしもオレが死ぬときには、きっと今この風景を思い出すんだろうな、
そんなことを思いながら、山頂からの風景を眺めていた。

天候も素晴らしく、体調も良く、山小屋で飲むビールが実にうまかった。
すっかり酔っ払って、夜の7時半には寝てしまった。
夢の中で、怖かった登りの谷の光景が、何度も出てきた。

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2011.09.16

エスケイプ

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New Mamiya 6  Mamiya G 75mm F3.5 L  RVP100 近所

通勤電車で読むために、チョートクさんの新書本を買った。
カメラとかレンズそのものの話ではなく、
写真を撮ることの意味とか、写真の文化論的な話の本で、内容は軽いけど面白かった。
しかしあっという間に1日で読了。これで1000円近くするんだから高い本だ。

写真の雑誌は満員電車では読みにくいし、これまたすぐに読み終わってしまう。
風景写真の本も、サンプルが全部デジタルだったりすると、なんだか全然味気ない。
最近はヨドバシの書籍コーナーに行っても、ワクワクするような楽しい本がちっとも見つからない。
なかなか読み終わらなくて面白くて楽しくて仕方ない写真論の本なんて ないもんだろうか。

というわけで、電車で読むのは結局歴史小説とかになってしまう。
ヒルメシ食っても酒飲んでても、ずーっと仕事の話ばっかりしてる人って よくいるけど、
ああいう人って何なんだろう?とてつもなく信じられない。そんなに楽しいか?
そういう場から開放された後は、思わず小説の世界に没頭してしまう。
電車の中の逃避行。そして気がつくと、居眠りしてることもある。

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New Mamiya 6  Mamiya G 75mm F3.5 L  RVP100

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2011.09.15

本当のたのしみ

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New Mamiya 6  Mamiya G 75mm F3.5 L  RVP100 近所

マイクロフォーサーズのミラーレス一眼が発売されて以来、
特に女性のデジカメ購入者が増えたんだそうです。
重厚長大なものしかつくれなかったニコン・キヤノンには、絶対にできなかったワザです。
かつての黒くてデカくて無骨な一眼レフとは「おしゃれさ」が違うのだそうです。

それはいい。
それはいいんだ。
でも、やっぱりフィルムで撮ってみて欲しいのだ。
うまく説明はできないけれど、
金払ってフィルム買って、めんどくさいけどそれをわざわざスキャンして、
こうやってアップした時の、その満足感、
それはデジタルでは絶対に味わえない、とんでもなくステキな「あじわい」であり「おたのしみ」なのだ。

別に難しいわけでも高尚なわけでもなんでもないんだけどな~。
だまされたと思って、晴れた日に、リバーサルで撮ってみてほしい。

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2011.09.14

続 スキャンの話

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New Mamiya 6  Mamiya G 75mm F3.5 L  RVP100   近所

最近スキャンをさぼっていたので、すっかりやり方を忘れてしまっていた。
で、久々に35mmでスキャンしてみたところ、
びっくりするほどうまくいかなくて落胆した、って話を前回書いた。

で、今日はマミロク (New マミヤ 6)で撮ったブローニーをスキャンしてみた。

笑った。

やっぱ全然違う。もうびっくりするくらい違う。
はっきりいって、中判のスキャンは、あんまりあれこれいじくらなくても、だいたい読める。
同じ内容で補正の数値を変えずに、流れ作業でどんどんイケル。
それでいて、できあがりは実にキレイ。

レタッチは、ライトボックス上のフィルムの見た目に合わせてるだけ。
オリジナルから変化してしまうような補正はしない。
スキャナーって不思議なんだけど、そのまま読んでも絶対に見た目通りに読んでくれない。
絶対違うのは、明るさと色合い。だからこれは補正する(元に戻す感じ)。
シャープネスも僅かにかける。かけないと、オリジナルより眠たくなってしまう。
最新式のスキャナーでも、なぜか無補正ではオリジナルの感じにならない。
これはどうにかならないのか。

でもまあそんなことはいい。
とにかくやっぱり、なんといっても断然、中判だな、と思ってしまった。
(でも、ホントは そんなことないはず。オレの35mmのやり方に何か問題があるんだと思うが)

それと、久しぶりに使ったマミロクだが、やっぱりこのカメラはイイ。
しばらくは、マミロクさんと遊ぶことにしよう。

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New Mamiya 6  Mamiya G 75mm F3.5 L  RVP100

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2011.07.31

レンズのちから

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New Mamiya 6  Mamiya G 75mm F3.5 L  RVP100 野反湖 (群馬県)

気がつけば夏らしい行動を何もしないままに7月が終わってしまった。
昨年は せっせと栂池に通ったりしたのだけれど、
今年は行きたくもない上海出張が入ってしまい、
それが7月ど真ん中なんかに居座ってたもんだから、
なんだか全ての調子が狂ってしまった(オマケに腹を壊して1週間以上不調だった)。

月の半ばに北軽井沢の友人邸に行ったけれど、写真が撮れたのは野反湖へ行った時くらい。
なんだか欲求不満気味であった。もっとシャッター切りたい。

その際、タムロン90mmマクロで何枚か撮ったのだけれど、
久しぶりにレンズの描写力の違いを実感してしまった。
同じ5DMKⅡで撮ってても、EFズームには 当たり前のものしか吐き出せない。
短焦点のレンズって、やっぱりイイ。
そういえばイタリアに行った時、
便利さをかなぐり捨てて短焦点だけで全ての旅を撮り切ったけど、
今思うに、あれは正解だったのだ。

そんなわけで、久しぶりに新しいレンズ欲しいなと思った。
スナップや風景ならマミ6 (New Mamiya 6)でいいではないか、と自分でも思うのだが、
マミ6は残念ながら露出計が あまりアテにならない。だから単体露出計が手放せない。
それって手持ち撮影の時はめんどくさいんだよね。
それとマミ6は露出補正ダイヤルが異常なまでに操作しにくい。
描写はスバラシイんだが、何かと不便。RFだとPLは使う気しないし。
しかしながら この小ささで6×6フォーマットで撮れるこのカメラは手放せない。
G 75mm の35mm換算で約40mmっていう絶妙な焦点距離も実にイイ。

で、マミ6とは別に、何か欲しい今日この頃。
やっぱりフィルムで撮りたい。リバーサルで撮りたい。
ちなみに何かが欲しいなと思うときは、きっとストレスの多い時(笑)。

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2010.03.01

そうだったのか

New Mamiya 6
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New Mamiya 6  Mamiya G 75mm F3.5 L   1/15秒 F3.5  RVP100

デジカメのデータをヨドバシでプリントすると、30分で仕上げてくれる (印画紙仕上げのヤツね)。
店内をうろうろしていれば30分なんてすぐなので、最近これを非常によく利用している。
家のプリンターで出力するよりも、印画紙仕上げの方が断然キレイだ (とオレは思う)。
しかも簡単で早い。これが実に楽しいのだ。

そこである日、ふと思ってしまった。
「フィルムからスキャンした画像ってそういえばJPEGだよな。
 じゃあこれ、デジカメプリントの時、一緒にプリントに出してみようか」
それで試してみたら、驚くほどキレイにプリントできてしまった。びっくり。
スキャンした画像は、通常はネットに載せる以外の目的には使わないけれど、
自分でスキャンしたフィルムの画像が、こんなにキレイにプリントできるのか。
もちろんリバーサルのダイレクトプリントには敵わないけど、でも結構イイ感じ。
それならこれからは スキャンした画像もプリントしてやろかいな、と思ってしまった。

近所のCafeでマミ6で撮った この写真。
これをプリントしてみたら、うーん、結構イイ。ちょっとシアワセ。

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2010.01.21

登山のカメラ

EOS 5D Markⅱ EF17-40mm F4L
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CANON EOS 5D MarkⅡ EF17-40mm F4L USM   F13   1/60秒 EV-0.7 PL  WB:太陽光 ISO100 焼岳山腹より穂高方面を望む

昨年の山の写真をまとめましたので よろしければどうぞ。
09年に行った山とトレッキング    http://carahan.main.jp/photo/2009trekking/title.htm

  
  
焼岳から下りてきて、上高地のキャンプ場で他の登山者と雑談していた時のこと。

その人は10日間の縦走を終えて、満足感一杯の表情でテントを張っていた。
機材を見せてもらったら、ザックの中からブローニーのベルビアが山ほど出てきた。
今や長期で縦走する人にはデジカメが主流なのかと勝手に想像していたけど、
フィルムで撮ってる人も まだまだいるんだなと知り、なぜか妙に嬉しく思った。
(そう言いつつも、自分は機材の重さに負けてデジタルで登ってしまったのが情けなかったが)

カメラはマミヤだった。おそらく、マミ6かマミ7だったと思う。
いや実は、その時はよくわかっていなかったのだ。
その後自分がNew Mamiya 6を購入するに至ったのは、
もしかすると、あの人を見た時の印象が強く残っていたからかもしれない。
中判で手持ちで撮れる。しかもコンパクトなボディ。山にはもってこいではないか。

デジタルは、確かに万能で良く撮れるんだけど、
リバーサルで撮って、
現像からあがってきたポジを透過光で見る感激には、どうもかなわない気がする。
次の山は、やっぱりフィルムかな。

山とカメラの話はこちらにまとまっています。よろしければどうぞ。

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