カテゴリー「FUJI GF670」の8件の記事

2011.11.10

日差しを浴びて

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FUJI  GF670  EBC FUJINON 80mmF3.5    RVP100   大菩薩峠

今週末は何をして遊ぼうかなー・・・

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2011.11.09

たまる一方

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FUJI  GF670  EBC FUJINON 80mmF3.5    RVP100   大菩薩峠

まだ早いかと思ったけど、
10月16日の大菩薩は、意外と紅葉していた。
日に当たって鮮やかな赤や黄の色を楽しみながら登った。
GF670は軽くて快適だった。
マミ6と比べると、ピント合わせが驚くほど簡単だった。

話は変わるが、本と雑誌が増えてきて困っている。
できればどさっと捨ててすっきりしたいところだが、これがなかなか捨てられない。
そういう性分なのだ。

本は重たいから困る。
戸棚の中にしまおうとすると、重量で棚板がたわんでしまう。
いよいよ置き場所もなくなってきて、決断を迫られつつある。

子供の頃は、自分の父親の本棚を見て、本がたくさんあるなぁと思っていたけど、
考えてみれば、あれはそんなに多くなかった気がする。
どこかの時点で、思い切って大量に処分したんではないだろうか。
オレもそうしないといけないのかな。

なんとなく雑誌をよく買ってしまうので、これがまた本が増える原因なのである。
立ち読みで済ませればいいんだけど、ちょっとでも気に入った記事を見つけると
ホイホイ買ってしまう。それでいて家に持ってくると二度と開かなかったりする。

最近の人々は、本なんて買わずに電子書籍なんだろうか?
なんかあれは、味気ない気がしてしまう。
気に入った本は、やっぱり本として手元に置いておきたいとオレは思うが、
なんか今って、そういうこと言ってる人間は少数派なんだろか?

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2011.10.31

裏山の至福

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FUJI  GF670  EBC FUJINON 80mmF3.5    RVP100   大菩薩峠

フットパスっていうのが最近流行っているようである。
なんのことかと思ったら、要するにお手軽なハイキングコースのことのようだ。
なんだそんなの昔から行ってるよ、なんで横文字で言うんだよ、と思っていたけど、
流行っているおかげで本がいろいろ出たりしていて、
そして結構ご近所に自分の知らない楽しいさんぽみちがあったりして、
そういうのを知ることができるのはいいことである (と自分勝手に解釈)。

今日はガイドブックを頼りに町田市にあるお手軽コースへ行ってみた。
(ちなみに上の大菩薩の写真とは何の関係も無い場所なので悪しからず)
しかしこれがちょっと驚くほどナイスなコースで、
うわあこんなところに小さな山があって畑があってこんなに景色がいいのかと、
なんか妙に楽しめてしまった。
しかもご近所なので全然金がかからない。
イヤになったらすぐ引き返せるし、遭難して人に迷惑かける心配も(ほとんど)ない。
いや~実に楽しかった。

話は変わるが、途中から曇ってきて、林の中は結構暗かったりして、
ISO100のフィルムでは 手持ちだとちょっと厳しい場面もあった。
GF670のレンジファインダーでは なかなかピントが合わせにくい場面もあった。
最後にはパラパラと雨が降ってきたりして、水に弱いカメラでは怖いなとも思った。
なかなか万能なカメラっていうのは無いもんである。

しかし、
万能だからって、
吐き出す写真がつまらないものばかりっていうカメラはもっとイヤなのである。
だからそういうカメラは自動的に使用頻度が落ちてくる。
そういうカメラにはつくづくイヤケが差している今日この頃なのさ。

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2011.10.28

ブラックホール

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FUJI  GF670  EBC FUJINON 80mmF3.5    RVP100   大菩薩峠

新宿を通らない通勤ルートは混雑回避できて非常に楽なのだが、
新宿を通らないと買い物は非常に不便だ。
買い物っていうのは主にカメラ屋と書店と登山用品店のこと。

ホントはそういう店へ会社帰りに気軽に寄りたいのだが、
今のルートでは なかなか「気軽」とはいかない。ちょっと遠回り。
でもおかげで電車が空いてるんだから、そのことの方が重要だけどね。
渋谷とか新宿で乗り換えると、それだけで帰り道の体力消費が2倍になる。
なによりも気持ちがくたびれる。

神保町とか小川町って、マジで憧れる夢の世界。
書店と登山用品店は、とにかく全て揃っている。
ただ惜しいことに、カメラ屋が無い。
もしもヨドバシの神保町店が出来たなら、それは首都圏で最強の町になってしまう。
一旦足を踏み入れたら、もう絶対に帰ってこられない。
一通り買い物した後で、ルンルン気分で喫茶さぼうるとか入っちゃったら、もう会社にも戻れない。
買い物袋開けて本読んでタバコ吸ってお茶飲んで、ああもうシアワセ。

できれば経堂あたりがそういう役割の町になってほしいんだが。
まあ無理か。

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2011.10.26

一生おぼえられない

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FUJI  GF670  EBC FUJINON 80mmF3.5    RVP100   大菩薩峠登山道

久しぶりに昼過ぎから神田へ。
午後2時なのに、ガード下の店には もう飲み始めてる人。
町中で24時間営業。ある意味。

神田って、ホントにわかりにくい。
北西から南東へ、斜めに突っ切る中央線。
それに対して道路は水平と垂直のライン。
駅を中心にすると、どこを見ても同じ景色。
JRの改札は、どっちの出口も風景がそっくりで、今どこにいるのかさっぱりわからない。
東京在住の人でも、神田を極めている人は多くはないだろう。
別に覚えたいという意欲もさらさら無いのだが。

神田の駅前の焼き鳥屋で、昔よくレバサシつまみに飲んだ。
はっきりいって、あんなウマイ食い物はない。
巷では最近、あれが法律で食えなくなるんじゃないかなんて言われているが、
それは悪夢。日本の食文化を消してはならぬ。
でもあの店、たまには行きたいなと思っても、
神田にあるから場所がよくわかんないんだよね。

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2011.10.25

笹子と小仏

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FUJI  GF670  EBC FUJINON 80mmF3.5    RVP100   大菩薩峠登山道

中央道には長いトンネルが二つある。
笹子(ささご)と小仏(こぼとけ)。
これがどういうわけか、走っている時にはどっちか一つの名前しか思い出せない。

走ってる最中なので、地図も見れない。
トンネルの入口にある標識を見落とすと、長いトンネルの中で
「このトンネルの名前なんだっけ?」
という、極めてどうでもいい疑問について悩み続けなければならない。
どうでもいいことではあるが、でも思い出せないと激しく気になるのである。
「コボトケ」が すんなりと頭に浮かんでくるときは、「ササゴ」は何時間かかっても出てこない。
夜の高速を走りながら、悶々と苦しみ続けることになる。

今は携帯でネット検索なんて便利なことができるけれど、
こういう雑学みたいなことって、ちょっと前までは、
地図やガイドブックを見たり、あるいは人に聞く以外に思い出す方法なんてなかった。

そういえば昔、
「別所哲也」
が思い出せなくて、居酒屋で2時間以上 激しく悩んだことがある。
3人で考え抜いたが結局思い出せず、
とうとう最後は友人に電話をかけて、
「あのハムのCMの人だれだっけ?」
と質問してようやく回答を得たのだった。
(携帯が無かった頃なのでわざわざ赤電話でかけたなぁ)

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2011.10.24

山とデジカメ

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FUJI  GF670  EBC FUJINON 80mmF3.5    RVP100   大菩薩峠登山道

デジカメの液晶モニターがイヤだ。
あれがついてると、その確認作業で無駄な作業がものすごく増えてしまう。
液晶モニターは便利だが、弊害もある。

とりあえずシャッター切って、
ん?こんな明るさで撮ってねぇよ、もうちょっと暗くだよ、
でも-0.3くらいじゃ全然暗くなんないじゃんかよ、-0.7・・・-1・・・・・あれいつの間にか-2・・・
どうしてこうなる?空に引っ張られてるのか?地面の暗いとこか?じゃあスポット使うか。
なんかうまくいかねぇな。この暗部って階調出てんのか?それにこれは見た目と色味が全然違うし・・・

とかやってると、
写真撮るのが全然つまらなくなる。
いろいろ悩んだあげく家で画像見てみると、案外最初のカットで明るさも色味も合ってたりする。
液晶はウソつきだ。そして確認は余計な作業だ。
それに液晶があると、
何にも考えずにとりあえず撮ってから確認っていう安易な姿勢になりがち。
じゃあ液晶モニター消すか?とも一瞬思うが、やっぱりそれもおかしい話で。

山に行って、デジカメで撮ると、
景色を見ないで液晶ばっかり見ていたりする。その時間がもったいない。
デジカメの過敏過ぎる露出も困り者。白トビのことばっかり考えてドキドキするのもバカみたい。
せっかく山に来た時くらい、悩みなんてナシで写真を楽しみたい。
山はいいね~ なんて言いながら。

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GF670で登山

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FUJI  GF670  EBC FUJINON 80mmF3.5    RVP100   大菩薩峠登山道

手持ち撮影用の中判カメラを思い切ってリニューアルしてしまった。
FUJIのGF670である。
このカメラ、数少ない現役製品である。新品で買える稀有なフィルムカメラ。

愛用していたマミロク(New Mamiya 6)とは、涙のお別れ。
G75mmの描写は素晴らしかったが、
なにしろマミロクは、内臓露出計がアテにならなかった。
マミロクの名誉の為にも もう少し正確に書いておくと、
まず、晴天順光での風景撮影には、殆ど問題なかった。きっちり写った。
しかし、曇天の時には、どういうわけか妙にアンダー気味の露出になった。
残念なのはスナップで撮る時。多くのショットで、人物が激しくアンダーになってしまい、
人物は風景の中に溶け込んでしまうのであった。
オレのマミロクが、どうやらピント不良だったというのも、システムチェンジのきっかけになった。

GF670のレンズのボケ味はちょっと硬そうだとは思ったのだけれど、
お気楽に内臓露出計を頼りながら撮れる中判カメラが欲しかった。
軽いから、山行きの友にはぴったりだと思った。

使ってみて、そのシャープさには驚いた。
露出計も実に見事に当たる。さすが21世紀のフィルムカメラ(笑)。
もしかして、ステキな友達と巡り合えたのかな?と、そんな気がしている。

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