カテゴリー「旅の写真 journey」の152件の記事

2015.12.31

OM-D E-M1との日々(12)

Pc2811231s
(画像クリックで拡大します)
OLYMPUS  OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6   F4 1/60秒  WB/晴天 ISO4000

2年前、5D MarkⅡとSIGMA 35mm F1.4の組み合わせで京都を撮った。
その時は、全てをこの1本だけで撮り切った。
35mmは自分にとって大好きな画角だ。
28mmでは広すぎる。50mmでは狭くて苦しい。35mmはその間の絶妙な画角。広くも狭くも撮れる。
時々超広角が欲しいなと思う時もあったけど、
でもSIGMA 35mm F1.4の写りなら、諦めもついた。
重いしデカいし見た目もブスだったけど、でもその描写は絶品だった。
全てを一本で撮ってやろうという割り切りができた。
そういう究極の1本ってあるもんだ。

Pc2810991s_2
OLYMPUS  OM-D E-M1  LUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH F1.7 1/80秒  WB/晴天 ISO200

Panasonic 20mm F1.7の写りは絶品ではあるけれど
SIGMA 35mmと比べてしまうと、そこまでの描写ではない。
とてもよく写るんだけど、超絶的かといえば、そこまですごくはない。
当然だがボケ量も不足に感じてしまう。
だから途中でどうしてもレンズ交換したくなってくる。迷ってしまうのだ。
迷いはよくない。迷いがあると、写真にも必ず迷いが出てしまう。

Pc2810001s
OLYMPUS  OM-D E-M1  M.ZD 14-150mm F4.0-5.6 II F5.5 1/160秒  WB/晴天 ISO4000

マイクロフォーサーズには「この1本!」という究極のレンズが、まだ少ない気がする。
たとえばNOCTICRON 42.5mm/F1.2あたりなら、たとえ画角的に苦しくても、
1本勝負してみてもいいと思えるだろう。
M.ZUIKO PROシリーズも、武骨なズームばかりで全然おしゃれじゃない。
街中のスナップには似合わない。12-40なんてバキバキにシャープ過ぎて、くたびれちゃう。
期待するのは、17.5mmをF1.0化してしまうこと。または8mm F2の単焦点とか(魚眼じゃないやつ)。
そういう夢レンズを早くラインナップして欲しいと思う。
そうすれば、理想の軽量おさんぽカメラが完成するのだ。

Pc2811261s
OLYMPUS  OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6   F4 1/80秒  WB/晴天 ISO5000

さて、京都の旅は終わってしまったが、来年は何をしようかな。
自分の中で、来年の姿が全然描けてこない。いかんねこりゃ。
もっといろいろ計画を立てて、それに向かってばんばりたいものだなぁ。
でもその前に、とりあえずビール飲もっか(笑)。

では、みなさんもどうぞ良いお年を。

Pc2811811s_2
OLYMPUS  OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6   F4 1/40秒  WB/晴天 ISO6400

◆前記事はこちらからどうぞ。
  登山のカメラ(PART1)
  続:登山のカメラ(PART2) 
  続続:登山のカメラ(PART3)
  登山のカメラPart4
  登山のカメラ5/OM-D E-M1との日々(10)

  OM-D E-M1との日々(11)  
  OM-D E-M1との日々(9)
  OM-D E-M1との日々(8)
  OM-D E-M1との日々(7)
  OM-D E-M1との日々(6)
  OM-D E-M1との日々(5)
  
  OM-D E-M1との日々(4)
  
  OM-D E-M1との日々(3)

  OM-D E-M1との日々(2)
  OM-D E-M1との日々(1)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014.06.09

失って気付くバカ

R0011205_m
RICOH GR DIGITALⅡ AE F2.4 1/30秒 EV-0.7 WB:オート ISO192

ものすごく今さらなんだけど、
GRで撮った写真って、見返してみると妙に良いんだなこれが。
GRのシャープすぎる写り具合いに辟易して、なんかこれはオレの好みじゃなかったって結論になって、
それで手放したんだけど、しかし今見てみると、不思議なくらい良く見える。

コンデジで、これだけ写るカメラって、見返してみたけれど、他にはなかった。
他のコンデジにも良い写りの写真はあるが、偶然の写りであることが多い。
うまく説明できないが、GRの写真は、なんか良い。

かなり今さらなご意見だ。
まわりの連中に、GRがイヤになったってさんざん言いまくった過去があるから、
ここは声を小さめにして言っておこう。
昔のGR写真をひっくり返しながら酒を飲んだら、楽しくて、酔っ払ってしまった(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.02.17

小さな旅

P2101028_m_2
OLYMPUS  OM-D E-M5  M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ  1/60秒 F3.5 WB/AUTO ISO500

先週の連休に、生まれて初めて千葉県の南端まで行ってみた。
こんな歳になるまで、房総半島の下側の方には全く行ったことがなかった。
天気図で毎日見ている身近な場所なのに、ご縁が無かったのだ。
そもそも東京の都心部を通過しなくては行けないっていうのが、やはりどうしてもネックだった。
なにがあるのかも知らなかったし。

ところがこれが、妙に楽しかった。
あんなに山や川があって自然の多い場所だとは知らなかった。
キレイな海の夕日も撮れた。
そして何よりもすばらしかったのは、魚のウマさ。
この写真の食堂は、何食ってもうまかった。
あんまりウマイので、2回も行ってしまった。
ビール飲んで日本酒飲んで金目鯛食ってサザエ食って、もうシアワセだった。

そんなに多くを期待していなかった今回のプチトリップは予想外の楽しさで、
妙に旅心を刺激されてしまった。
またどっかいこう。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2012.12.04

D800は中判か?

Hakuba_4_m
(画像クリックで拡大します)
New Mamiya 6  Mamiya G 75mm F3.5 L  RVP100   白馬村

最近ニコンのD800を買った私の友人 F氏が、
D800を買って以降、「とにかく金がかかる」と言って嘆いている。

どういうことか。

1 高画素になって微細なブレが見えてしまうようになり、
  D700の時には必要を感じなかった高価な三脚が必要になってしまった。

2 D700では大満足で使っていたレンズ郡が、D800で使うと粗が見えるようになり、
  D800に対応しているレンズへと移行が必要になった。

3 使っていた現像ソフト(Lightroom)のバージョンがD800に対応していなかったので
  アップグレード版を買ってきた。さてそれをインストールしようとしたら、アップグレード版は
  なんとWindows XPに対応していなかった。

4 しかたないので買いたくもなかったWindows7を買ってきてインストールした。
  それで現像ソフトを立ち上げると、今度はパソコンのフリーズが多発。
  サポートセンターに聞いたら、メモリー不足を指摘された。

5 とうとうパソコンまで買い換えた・・・


しかし本人は、D800というカメラ自体には何の不満も持っていない。
それどころか大変気に入っているのである。本人がそう思ってるんだから、まぁ問題ないんでしょう。
(私もD800がキライとか言ってるわけではないです)

しかし実はこれと似たような話が、私の周囲で複数発生していて、
こちらの場合は、最新で最高級のカメラを買ったはずなのに、本人が幸せになれていないのである。
システムに振り回されちゃってるのだ。

画素数が上がるのは進化の流れだから仕方ないのかもしれないけど、
しかしそんなに上げる必要あるんだろうか?
自分なんて、今持ってる機材で既に十分な画質だと思っているのだが。
キヤノンはニコンのような超高画素の流れとは別の方向性に見えるけれど、
ニコンが高画素で挑んできた以上、この先は戦わざるを得ないのだろうか。
そうなると、将来オレにも上の1~5のような事態が降りかかってくるのかなぁ。

ところで、あまりに無知な疑問なのでマコトに恥ずかしけれど、
D800って手持ちで撮れるの?スナップでは使えないの?
と、そういうことが気になってしまう。
あのスペックは、もはや中判のフィルムカメラに匹敵する。
一眼レフの中判フィルムカメラも手持ちで撮れないことはないけれど、
もし手持ちで撮る場合には、失敗は ある程度覚悟しながら撮っていると思う。
ボディの大きさと重さで、使ってる本人にもそういう自覚が生まれる。
しかしD800のあのサイズだと、手持ちで撮るのが自然だと思うし。

まあ、ややこしいことで煩わされずに、
カメラを買って、良い写真撮って、それでシアワセになりたいよね。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2012.11.30

夢想に耽る暮れ

Hakuba_1_m
(画像クリックで拡大します)
New Mamiya 6  Mamiya G 75mm F3.5 L  RVP100   白馬村

マミロク (New マミヤ 6)で撮った、独特の曇り空の風景。

このカメラ、晴れてる時の露出には何の問題も無かったが、
曇りになると、途端にアンダーな画になってしまった。
これはオレが持っていた個体特有のクセだったのかもしれないが、
今にして思うと、なかなか面白いではないか。
過去形になってしまったのは既に売却してしまったからだが、
この個性を活かした風情ある超アンダーな風景を、もっと量産しておけばよかった。

マミロクは売られていき、今は露出優等生のGF670が手元に残るだけである。
シャープすぎる優等生くんは、成績は良いのに、あまりオレと遊んでもらえていない。
あいまいだけど、まろやかなマミロクの写りが結構好きだった。


ところでもう12月だ。なんと早い。
この季節、いろいろ思うところもあるけれど、
それとは関係なく、なんか新しい機材が欲しいなとカメラバカは思ってしまうのである。
今思うのは、一つは重厚長大路線。そしてもう一つは、正反対の超軽量化路線。
重くても、最高の写り。きっと長くつきあえるスバラシイ相棒(と勝手に思ってるだけだが)。
だけど重すぎてイヤになり、結局稼動が下がり、使わなくなる未来も見える。
現実的には軽量化路線の方が面白いか。
EOS Kissを使い始めて以来、撮影の殆どはこれになってしまったもんなぁ。5D2は眠りっぱなしだ。

心のどこかに、やはり “旅カメラ” がある。
新幹線で京都あたりにふらりと出掛けて、夜の街をスナップ。
でもどうせすぐに寒くなり、うまそうな店を見つけて飛び込み、日本酒をちびちび。
そういう時、やっぱり軽いカメラっていいんだよね。旅が楽しくなる。
そしてまた、山へ行く時のカメラも、軽い方がいい。そしてできれば、防水性能があればもっといい。

こういうこと考えながら電車乗ってると、本が全然読めないんだよね(笑)。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012.09.14

夏よサヨナラ

Img_1191_m
(画像クリックで拡大します)
CANON EOS Kiss X4   EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM   F5.6  1/500  WB:太陽光  ISO100  CPL  長野県塩尻市 奈良井宿

江戸は まだまだ暑いけど、
富士山では初冠雪だし、朝晩の暑さも やわらいできたし、
そろそろこれで今年の夏ともお別れの季節である。
なんだかちょっと寂しいではないか。

一番暑かった頃に、立山へ豪華旅行(と自分では信じてる)に行けたので、
今年の夏休みは満足。夏が終わってしまったことへの悔いは少ない。
それでもやはり、夏の終わりは なんだか切ないのである。

夏の終わりと秋の始まりの恒例行事、今年も山行きの季節がやってきた。
昨年に引き続き、我が山の師匠、通称「板長」と、今年もアルプスへ行くことに。
なまった体に不安はあるが、それでも行きたいんだからオレも物好きだな。
まぁとにかく、安全第一で行軍してこよう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.08.30

カカクコムの店

Img_1876_m
(画像クリックで拡大します)
CANON EOS Kiss X4   EF 24mm F2.8 IS USM   F2.8  1/1000  WB:太陽光  ISO100  室堂平にて

イワイチョウ(岩銀杏)。
山の上で高山植物を見ていると、なんだかちょっと興奮してくる。
下界では見られない清楚なその姿に、なにやらグッときてしまうのだろうか。

話は全然変わるが、
最近、カカクコムを見て買い物をすることが多い。
オレは通販がどうもあまり好きではないので、
Webでチェックした後に、店頭販売している店へ行って買っている。
その場合問題になるのが、店の場所なのである。
掲載している店は、どうしても秋葉原近辺にあることが多いのだが、
オレの家からだと、少し行きにくいのだ。
これはもう少しなんとかならないんだろうか。
例えば新宿あたりで店やっててくれると非常に助かるんだが、
それはやはり、いろんなしがらみ上、難しいんだろうか。

それからこういう店頭販売している店って、
極めて接客態度の悪い店が時々あるのが残念である。
無愛想なのは別に気にしないが、ふんぞり返って威張っている店が時々あって、
そういうところへ行くと、ものすごく不愉快な気持ちになってしまう。
いくら安いからって、殿様商売されても困るのである。

本当は、量販店で買いたいけれど、値段に圧倒的な開きがあるのでしかたない。
店っていうより問屋に近いような店舗が多いので、店内は無味乾燥としている。
こういう状況に慣れてくると、
中古のレンズ買いに新宿あたりのカメラ屋へ行くと、なんだか高級店に来たような錯覚をおこしてしまう。

高い金払って買い物するときくらい、キレイなお店でかわいいオネエサンから買いたいものだが、
どうやらこの先も当分は、今のスタイルの買い物がつづきそうである。
ちょっと切ない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.08.26

そろそろ本腰を

Img_1360_m_3
(画像クリックで拡大します)
CANON EOS Kiss X4   EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM   F8  1/125  WB:太陽光  ISO100 CPL  室堂平 みくりが池

8月は あっという間に過ぎていく。

この前コンビニで、秋限定のビールを売っているのを見つけた。
これを見た瞬間、
「あ~、夏も終わりか」
って、妙に季節感を覚えてしまう。
昔、北海道で3ヶ月間連続でツーリングしていた時にこのビールを見つけた時は、
「もう夏も終わってしまうのか」となんとも切ない気分になったのを覚えている。

楽しかったお盆の立山の旅も、今や遠い昔。
山の上には、急速に秋が訪れ始めていることでしょう。
そういえば東京でもここ数日、夕方の暑さがだいぶ薄れてきている気がする。
巨大な台風も近づいているようだし、いよいよ季節の変わり目だ。

あまりに暑かったので、まじめな撮影にちっとも行っていない。
フィルムも冷蔵庫で眠りっぱなし。これではイカン。
デジカメで遊んでばっかりいないで、少しマジメに撮影に行きたい。

Img_1406_m_2
(画像クリックで拡大します)
CANON EOS Kiss X4   EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM   F11  1/60  WB:太陽光  ISO100 CPL  室堂平

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2012.08.19

8月の雷鳥沢

Img_1686_m_2
(画像クリックで拡大します)
CANON EOS Kiss X4   EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM   F10  1/125  WB:太陽光  ISO100
富山県立山町 雷鳥沢キャンプ場付近

ご無沙汰してました。
夏休みでした。

9日間の夏休みなんて短いと思ってましたが、
その間ずっと旅に出ていると、存外長いと思うものですね。
それが初めて行く場所だと、
わからないことが多くていろいろと大変だったりして、尚更です。

今回初めて、立山へ行ってきました。
日本には、まだまだ私の知らない場所がある。
こんなにイイ場所知らなかったなんて、自分は今まで何やってたんだろうと、反省です。

山小屋に二泊して、毎日近辺を散策して写真を撮る日々。
晴れたり曇ったり、そして雨が降ったり。
まともな登山はしてません。超のんびりとトレッキングです。
標高が高いので、毎日最高に涼しかったです。
だって2,400mの世界では、フトンが無いと眠れないですよ寒くて。
本当に快適でした。

以前ご紹介した新システムが今回は活躍しました。
軽いということは、本当に重要なことです。
そして、寄れるということも、私の写真にとってはとても重要。
この2つを満たしてくれる新システムは、なかなかがんばってくれました。
雨で困ったりもしましたが、概ね問題なしでした。

帰ってきたら、もう夏はすっかり終盤に入っていました。
なんだか少し、寂しくなってきますね。

Img_1558_m
(画像クリックで拡大します)
CANON EOS Kiss X4   EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM   F8  1/80  WB:太陽光 CPL  ISO100

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2012.07.29

静かな空

Img_0232_m
(画像クリックで拡大します)
CANON EOS Kiss X4   EF 24mm F2.8 IS USM   F2.8  1/800  WB:太陽光  ISO100   群馬県 野反湖

まだセミが鳴いていない。
鳴き始めるまでは、大声で鳴くあの虫のことについて、意外と忘れているもんだ。
こんなに暑いのに、今はまだ静かに夏を楽しめる。
でも、あとほんの少しでセミたちの時間がやってくる。
そうなると、周囲を全て巻き込むようなセミ達の大音響がやってくる。
その音にせきたてられるようにして、夏は一気に過ぎていく。
やがて静かになったと思う頃には、夏は終わっているのだ。

短い夏を楽しむために、今年もまた群馬の野反湖へ行ってきた。
いつの間にか、野反湖のある六合村 ( くにむら ) は無くなってしまい、
中之条町というところに合併されてしまった。
六合村という響きが好きだったので、名前がなくなってしまうのは寂しいことである。
7月の3連休、今年はノゾリキスゲ(ニッコウキスゲ)の開花が遅い。
花の数が、去年の同じ時期と比べて三分の一以下である。
まぁこういう時もあるだろう。仕方ない。
そのかわりに、その他の植物の写真をたくさん撮った。

Img_0378_m
(画像クリックで拡大します)
CANON EOS Kiss X4   EF 24mm F2.8 IS USM   F2.8  1/800  WB:太陽光  ISO100  

この花はハクサンフウロ。
標高1500mの空気冷涼な野反湖には、たくさんの高山植物が咲いている。
曇り空だが、それもまた悪くない。朝露の残る花や葉がキレイだった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧

目次とページング