OM-D E-M1との日々(12)
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OLYMPUS OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 F4 1/60秒 WB/晴天 ISO4000
2年前、5D MarkⅡとSIGMA 35mm F1.4の組み合わせで京都を撮った。
その時は、全てをこの1本だけで撮り切った。
35mmは自分にとって大好きな画角だ。
28mmでは広すぎる。50mmでは狭くて苦しい。35mmはその間の絶妙な画角。広くも狭くも撮れる。
時々超広角が欲しいなと思う時もあったけど、
でもSIGMA 35mm F1.4の写りなら、諦めもついた。
重いしデカいし見た目もブスだったけど、でもその描写は絶品だった。
全てを一本で撮ってやろうという割り切りができた。
そういう究極の1本ってあるもんだ。
OLYMPUS OM-D E-M1 LUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH F1.7 1/80秒 WB/晴天 ISO200
Panasonic 20mm F1.7の写りは絶品ではあるけれど
SIGMA 35mmと比べてしまうと、そこまでの描写ではない。
とてもよく写るんだけど、超絶的かといえば、そこまですごくはない。
当然だがボケ量も不足に感じてしまう。
だから途中でどうしてもレンズ交換したくなってくる。迷ってしまうのだ。
迷いはよくない。迷いがあると、写真にも必ず迷いが出てしまう。
OLYMPUS OM-D E-M1 M.ZD 14-150mm F4.0-5.6 II F5.5 1/160秒 WB/晴天 ISO4000
マイクロフォーサーズには「この1本!」という究極のレンズが、まだ少ない気がする。
たとえばNOCTICRON 42.5mm/F1.2あたりなら、たとえ画角的に苦しくても、
1本勝負してみてもいいと思えるだろう。
M.ZUIKO PROシリーズも、武骨なズームばかりで全然おしゃれじゃない。
街中のスナップには似合わない。12-40なんてバキバキにシャープ過ぎて、くたびれちゃう。
期待するのは、17.5mmをF1.0化してしまうこと。または8mm F2の単焦点とか(魚眼じゃないやつ)。
そういう夢レンズを早くラインナップして欲しいと思う。
そうすれば、理想の軽量おさんぽカメラが完成するのだ。
OLYMPUS OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 F4 1/80秒 WB/晴天 ISO5000
さて、京都の旅は終わってしまったが、来年は何をしようかな。
自分の中で、来年の姿が全然描けてこない。いかんねこりゃ。
もっといろいろ計画を立てて、それに向かってばんばりたいものだなぁ。
でもその前に、とりあえずビール飲もっか(笑)。
では、みなさんもどうぞ良いお年を。
OLYMPUS OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 F4 1/40秒 WB/晴天 ISO6400
◆前記事はこちらからどうぞ。
登山のカメラ(PART1)
続:登山のカメラ(PART2)
続続:登山のカメラ(PART3)
登山のカメラPart4
登山のカメラ5/OM-D E-M1との日々(10)
OM-D E-M1との日々(11)
OM-D E-M1との日々(9)
OM-D E-M1との日々(8)
OM-D E-M1との日々(7)
OM-D E-M1との日々(6)
OM-D E-M1との日々(5)
OM-D E-M1との日々(4)
OM-D E-M1との日々(3)
OM-D E-M1との日々(2)
OM-D E-M1との日々(1)
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