カテゴリー「Nikon Z6Ⅱ」の14件の記事

2023.05.17

ニコンZ8 いよいよお目見え (そして24-120で注意すべき点)

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(画像クリックで拡大します)Nikon Z6Ⅱ NIKKOR Z 24-120mmF4

ニコンZ8が、いよいよ発表されたねー。
ネット上では、完全肯定派と納得いかない人々の間で、賛否が渦巻いているけど、
でもこれ、ニコンとしては大成功になるでしょう。きっとものすごく売れる。
ミラーレスが、絶対に小さく軽くなくてはいけないという概念をぶっ壊して、
質実剛健で、一眼レフライクな、昔からお馴染みのあるルックスで出してもいいでしょ?
そう言いながら、Z8は出てきた。貫いたね、ニコン。

まだ触ってもいないから確たることは何にもいえないけど、
これでようやく、Z6やZ7の遅いAFとは決別できるわけで、それはよかった。
Z6Ⅱなんて、中央一点で遠くの山にピント合わせてるだけなのに、
なんど試しても全然合わなくて、結局諦めてMFに変更、っていうことも時々あった。
ソニーやキヤノンじゃあり得ないことだ(まあこの2社のAFも時々嘘つくけどね)。

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(画像クリックで拡大します)Nikon Z6Ⅱ NIKKOR Z 24-120mmF4

ところで話はいきなりレンズに変わっちゃうんだけど、
Z24-120は、それはそれは、寄れる標準ズーム。
最大撮影倍率は0.39だ。なんじゃそりゃって感じだよね。昔じゃ考えられない。
APS-Cサイズでクロップすれば、もうほとんどマクロの領域。

しかし、これが時々哀しい結果を産む。
テレ端120㎜側でストレスなくガンガン寄れるので、楽しくなってアップの写真ばかり撮っていると、
これが微ブレ写真を量産。特に曇りの日とかに樹林帯の薄暗いところで撮っていると、
失敗作が多数産まれてしまう。高性能であるが故の、ヒット率の悪さ。なんたること。
上の空木(ウツギ)の写真とかも、とてもアップで撮れているのだが、
ビミョーに甘い。まあ、そりゃそうだよな、120㎜域で最短撮影距離で撮ってるんだから。
なので、登山中で時間をかけて撮れない時なんかだと、帰ってきてからガッカリすることになる。
良いレンズだけど、オレが使うとこういうことになったりする。善し悪しだな。

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(画像クリックで拡大します)Nikon Z6Ⅱ NIKKOR Z 24-120mmF4

雨なので行く前は少し憂鬱だったけど、人も少なくて、霧も出ていて、
なんともいえず気持ちのいい山行だった。のんびり歩くのはいいねー。

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2023.05.05

爽やかな季節に街を行く

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(画像クリックで拡大します)Nikon Z7  Z14-30 F4S

歩くのが好きなので、よく散歩する。
連休は、自宅からどこまで行けるか、楽しみながら遠出をするのがここ最近のブーム。
5月の連休だと、まだどうにか爽やかなので、歩いていても快適。
空気が乾燥していて、交通量も少なくて空もキレイ。
こんな季節がずっとつづいてくれればいいんだけどなぁ。
と思いながら、途中の公園で休憩した。

ところで、連休明けには いよいよニコン Z8が出てくる模様。
Z9を小さくしたようなスペックになりそうで、重量的にはD780と同程度になるのかな、
と思っているのだが、しかしこのサイズはオレ的には微妙だなあ。
これだと山に持っていくにはちょっと重たいんだよね。
大き目のレンズつけて風景写真とか動きもの撮る人には待ってましたのスペックかもしれんが、
山歩きで軽量化したい人にとっては辛いよね。
だったらD780とかD850とかでもいいわけで。キヤノンでいえば5Dクラスとか。
そういう一眼レフの重さからようやく脱したところなのに、そこへ戻るか?ってこと。
カメラとしてはZ8大いに魅力なんだけど、ちょっとねー。
(それ以前にそんな高いカメラ買えないから心配いらないけれど:笑)

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(画像クリックで拡大します)Nikon Z7  Z14-30 F4S

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2023.04.19

あの日常を取り戻そう

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(画像クリックで拡大します)Nikon Z6Ⅱ Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical (Z-Mount)

なんでみんなマスクしてるんだろう?
この1カ月くらい、マスクなしで外出しているけど、
そうだねぇ、マスク率って、まだ90%くらいあるかなぁ。
特に電車だと、まだ95%くらいかな。
でもがんばって、マスクなしをつづけている。
なんかこれって、日本特有の状況のような気がするけどね。
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(画像クリックで拡大します)Nikon Z6Ⅱ Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical (Z-Mount)

先週は会議があって出張してきた。
昼間は全員マスクしてたけど、そのあとの懇親会では、
マスク外して酒飲んで、みんな大騒ぎしてきた。
だったら最初っからマスク要らなかったのでは?と本当に思う。
もういいんじゃないか。もうちょっと暑くなったら、全員でやめようよ。
そして3年前の生活に戻ろうよ、って思うよね。

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2023.03.19

ニコン Z8はどうなるのか?

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(画像クリックで拡大します)Canon EOS R6  RF70-200 F4L IS USM

Z8なんていう名前のカメラが出るかどうか、それはまだ定かではないけれど、
そういうカメラが出てくるっていう前提で勝手に話をすることにしよう。
さて、どうなるだろうか。

実は思いのほか、大きめのサイズで出てくるのでは?という予測が飛び交っている。
D850ライクな感じ。なるほどね。
ミラーレスが絶対に小さくなければいけない!っていう法律はないからね。
大き目の望遠レンズでもガッチリとホールドできるような、そういうボディを待ってる人もいることでしょう。
小さいミラーレスが欲しい人は、Z6Ⅱの後継機種をどうぞ、ってことかな。
(あるいはソニーを使うとか。ソニーは頑なまでにボディサイズを大きくしないからね)

しかしそうなると、間もなく発表されるって噂のニコンの新機種は、オレにはフィットするのだろうか?
山で使うとなると、ちょっと大きすぎるのでは?
山メインで使う人には、重量は切実な問題なんだよね。
キヤノンでいえば5D系みたいな一眼レフのサイズになったら、そりゃ山では重たいよね。
するってぇと、次の機種は見送り? で、Z6Ⅱの後継を待つ?
しかしZ6Ⅱの後継は、ボディがZ6Ⅱから流用って噂も・・えー、同じデザインなの?
デザインは変えて欲しいんだよね~。

せめて、Z8の発表の時に、Z6系の後継情報も一緒に発表して欲しい。
そうすれば、見送るかどうするか、考えをまとめられるからね。
楽しくも悩ましい、カメラバカの勝手なお悩み事である。

 

うわー、もう桜が咲いてきた。早すぎるよ。

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(画像クリックで拡大します)Nikon  Z6Ⅱ Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical (Z-Mount)

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2023.03.13

懐かしい感覚

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(画像クリックで拡大します)Nikon  Z6Ⅱ Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical (Z-Mount)

毎晩きっちり野球の中継があるってのは、本当に楽しいもんだ。
時間が近づいてくるとソワソワしてきて、ガマンできずに早めに仕事を切り上げてしまう。
そして毎晩、試合内容がいいではないか。楽しいぞWBC。
4日も連続で大谷さんのプレーが見られるという、このシアワセ。

考えてみれば、その昔、長嶋や王の時代には、巨人戦は ほぼ全試合が中継されてたわけで、
その頃って、毎晩楽しかったんだろうなーと思う。
いや自分の若い頃だって、巨人戦は全部テレビでやってたけど、
巨人が低迷してる時代もあったからね、つまらないシーズンもあったよ。
日本シリーズやる度に西武に負けてた頃もあったしし、4番が原ってのも物足りなかったからね。
だからV9の頃の方が、もっとよかったんじゃないかなと(勝手な想像だけど)。

まあそんな古い話はどうでもいいか(笑)。オオタニさんの方がすごいからね。


ただし一つだけ、困っていることがある。
試合開始が19時ってのは、遅すぎるよ。10時過ぎたらもう眠いんだよ(笑)

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(画像クリックで拡大します) α6400 FE35F1.4GM 

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2023.03.10

デザインが重要

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(画像クリックで拡大します)Nikon  Z6Ⅱ Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical (Z-Mount)

Z8は、Z6ⅡやZ7Ⅱと同じような形状で出てくる、という噂が出ている。
(Z8が出てくるなんて まだ正式には何も決まってないけれど、まあそこは置いとくとして)
この噂は、受取り方によってはギョッとしてしまう。
Z6ⅡやZ7Ⅱと、全く同じデザインで、筐体を完全に流用して登場する、というようにも聞こえるからね。
それは勘弁していただいきたい。デザインは変えて欲しいよね。Z9ライクな感じに。
「形状」の意味しているのが、Z9から縦グリを省略した形、という意味であればいいんだけどね。
ああ、25日というのは、もう2週間後なのか。待ち遠しいな。
(そもそもホントに発表があるのかもわからないけどさ)

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2023.03.01

意外と好き 超広角スナップ

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(画像クリックで拡大します) Nikon Z6Ⅱ  Z14-30 F4S

 

スナップは普通35㎜だろとか、いや50mmだろとか、
まあいろいろあると思います。28㎜とかね。
でも、超広角好きなので、14㎜スナップでも全然いけます。はい大丈夫です。
買ったばっかりの時は、14㎜って困るなー、広すぎるよなと思ってましたが、
使い始めてしばらくすると、今さら16㎜には戻れない体になっちまいます。
最初はEFレンズの17-40㎜で、うわー、超広角!って思ってたのに、
その後16㎜になり、もうこれ以上は要らないって思ってたのに、
14㎜に慣れると、もはやこれが普通。なんたること。

 

反対に、テレ端がだんだん短くなって、使いにくいです。
キヤノンのテレ端40㎜には重宝した。でもニコンのF4は30㎜。困る・・
この14-30超広角と、70-200ズームとかを組み合わせると、30~70㎜という重要な部分に隙間ができてしまう。
でもそれをへんてこりんにガマンしながら撮り続けるのだ。それも山の上で。
24-120と組み合わせれば全然楽できるのにね。

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2023.02.28

明日から3月

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(画像クリックで拡大します)Nikon Z7  SONY FE35㎜F1.4GM (ETZ21アダプター使用)

もう2月も終わりか~。

 

コンビニの煮卵買うのが最近お気に入りだったのだが、

鳥インフルエンザの影響で棚から消えてしまって悲しい。

タマゴって、なくなると困るんだね。

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2021.10.25

夏と冬だけ

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(クリックで拡大します)Nikon Z6Ⅱ NIKKOR Z 35mm f/1.8 S 

春と秋は、どこかへ消えてしまったようだ。
もう何年も、春や秋の、のんびりした時間を味わっていない気がする。

こどもだった頃、季節は少しずつ、ゆっくり変化した。
早く暖かくなってほしいなと思っても、じわじわ、じわじわ、そういう速度でしか変化してくれなかった。
それでも確実に季節は進み、寒さが少しずつ和らいでいく。それが春というものだった。

秋の訪れにも風情があった。
空気がカラリと乾いてきて、暑かった日々が噓のように毎日爽やかになり、
そこから長い長い秋が始まった。毎日ぼんやりしていられた。
季節を飛び越して急に寒くなったり、逆戻りして暑くなったり、そういうことは殆どなかったから、
着るものに悩むことも少なかった。

そんな風に、暑くも寒くもなくてぼんやりしていられる季節が、愛おしかった。

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(クリックで拡大します) Nikon Z6Ⅱ NIKKOR Z 35mm f/1.8 S 

 

今は、急激に季節が変化してしまう。

奥日光に紅葉を撮りに行ったら、雪が降ってきて、吹雪になって、
写真撮るどころじゃなかった。
たくさんのライダー達が、走ることも休むこともできずに、途方に暮れていた。
防寒対策していない人たちは車から降りて一瞬で凍えてしまい、
帰る人たちが続出。昼前なのにいろは坂の下りの渋滞が始まった。

 

何年かに一度なら、紅葉に雪がつく景色も物珍しくていいのだろうが、
こういうことが常態化したら、イヤだなと思う。

結局下界に降りてきて、ビールばかり飲んでしまった。
(ちなみに最近はオレの中で、完全にクラフトビール祭りになっている。
 こういう時は一晩中ペールエール飲んで寝てしまおう)

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2021.10.21

EOS R6とZ6Ⅱ

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(クリックで拡大します) Canon EOS R6  RF70-200 F4 L IS USM

 

血迷って、EOS R6 を買ってしまった。

なんでだろう。

 

思い出した。
RF70-200mm F4 L IS USM が登場した時、
ものすごく使いたくなってしまったのだ。
(オレがカメラ買う時って  いつもこんな理由だな)

  ※ちなみにR6買ったのは、今年の3月の話です。

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(クリックで拡大します) Canon EOS R6  RF70-200 F4 L IS USM 

この、軽くて短いLレンズなら、山に持っていけそうだ。
最大の魅力は、最短撮影距離が、全域で0.6mなところ。
これはいいじゃないか。

でも、テレ端 200㎜のレンズのくせに、最大撮影倍率は0.28と、そんなに高くはない。
ニコンのZ24-200は、最短撮影距離0.7mなのに、最大撮影倍率は同じく0.28である。
これなんか変だな。どうして同じなのだ。

しかしこれには理由がある。
RF 70-200はフォーカスブリージングが発生するので、
テレ端 200㎜で最短撮影距離まで寄ると、画角がギュギュギュっと縮まって(広がって?)しまい、
実質 160㎜くらいの画角になってしまうようなのだ(不思議だよね)。
だから、クローズアップ性能に関しては、この2つのレンズは引き分けだ。
(ただし、RFにはF4のアドバンテージがあるので、ボケ味は当然ちがうけどね)

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(クリックで拡大します) Canon EOS R6  RF70-200 F4 L IS USM 

じゃあ、Z 24-200と RJ 70-200で 寄って花を撮る時に、
使い勝手は似たようなもんなのかっていうと、これは全然ちがうのである。
(ここから先、レンズだけでなく、カメラボディも含めた話になるよ)

ズーム域がまるで違うレンズなので、望遠側に限って話をするけど、
そもそもニコンのZ6Ⅱは、近接撮影時のピントは なかなか合わない。
いや近接時だけでなくて、そもそもZのAFは、あんまり速くないのだ。
遅いとまでは言わないけれど、でも速くはない。そしてよく迷う。
対するR6は、それはもう、とんでもなく爆速。
少し迷ってピントが前後するような時も、一気に「ガッ」と動いて、
あっという間にピントを持ってきてしまう。

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(クリックで拡大します) Canon EOS R6  RF70-200 F4 L IS USM 

最大撮影倍率が同じ0.28とはいえ、Z 24-200と RF 70-200では、
寄って撮ることに関してのストレスは、まったく異なる。
RF 70-200は、ズーム全域で0.6mまで寄れるので、
どのズーム域でも同じ距離まで被写体に寄れるので、画角が決めやすい。
ピントが合わないからってズームアウトしたりとか、そういう煩わしさもない。
そもそも、ピント合わせが抜群に速いので、近接時のストレスは極小で済む。
Z 24-200は、テレ端で「よーし、ピント合わすぞー」って気合入れて、ピント合わせる。
根詰めて撮り終わって立ち上がると、ため息が出ちゃったりする。
(それでもがんばって寄って撮るよ。だって花撮りたいもんね)

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(クリックで拡大します) Canon EOS R6  RF70-200 F4 L IS USM 

両方使ってみて思うことは、
現時点では、ボディはキヤノン、レンズはニコン、ということだ。
キヤノンのボディ性能は確かにすごいんだけど、
レンズを見ると RF70-200以外に「欲しい!」っていうレンズがない(今のところ)。
特に単焦点のミドルクラスのレンズは全然ラインナップされていない。
「レンズはズーム買ってくださいね」っていうのが、キヤノンの意思なのだろう。
ニコンのレンズは、デザインがあんまりよくないけど、こっちは欲しいレンズがいろいろある。
レビューを見てると写りがよさそうなものが多いので、わくわくしてしまう。
ニコンはものづくりの妥協がないんだよね。全体的に。
キヤノンは商売がうまい。見せ方もうまい。AF性能は最強。

しかし、間もなくニコンZ9が出てくるようだけど、
ここでAF性能が大きく進化したりすると、話は変わってくるだろうね。
そうなると、Z6ⅡやZ7Ⅱの後継機種も、性能の恩恵を受けられることでしょう。
たのしみなのである。

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(クリックで拡大します) Canon EOS R6  RF70-200 F4 L IS USM 

ちょっと意外だったのは、R6のシャッター音。
今までのキヤノンらしからぬ、ソフトだけどキレのある、心地よいサウンド。
これ、ホントにEOS?と思ってしまう。
歴代の5Dシリーズの、安物のキーボードみたいな へなちょこシャッター音とは決別したようだ。
R6は電源落とした時にシャッターが閉じる仕組みになっているので、
電源オフするたびに、シャッター音が聞こえるのも、なんだかおもしろい。

 

それにしてもまぁ、まとまんない話だよねー(笑)

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