カテゴリー「登山/山の写真」の46件の記事

2016.05.17

レンズのラインナップ

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FUJIFILM X-T1  XF 18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR   1/30秒 F8  WB/晴天 ISO800 (Velviaモード)

標準ズームって、最も利用頻度が高くて、そしてものすごく便利で実用的。
なのに、なかなか納得いくレンズが少ないというのも事実。

過去の写真を整理していたら、標準ズームを使って撮った写真に思いのほか良く撮れたものが多いと気付き、
また買い戻したいな~と思い始めていた。
できれば山に持っていけるような小型軽量なもので、なおかつ防塵防滴の製品がイイ。
ニコンは当初から候補にナシ(単に好みの問題)。
キヤノンはAPS-Cのレンズにあからさまな差別がされていて、防塵防滴のレンズがない(残念だ)。
オリンパスとパナソニックは今回は除外(APS-C以上のカメラで選定)。
となると、PENTAXには実に適切なモデルが存在していると気が付いた。しかも安い。

だが、一度ミラーレスを使い始めてしまうと、EVFの便利さから抜け出せないのだ。
撮る前から出来上がりの明るさを把握できるというのは、撮影時に非常に便利でムダが無い。
そこで、完全ノーマークだったフジフィルムの製品が急遽候補に浮上してきたというわけ。

X-T1に18-135の組み合わせは、濡れても大丈夫。望遠側も換算200mmくらいまで使えて、
オレの撮りたかった中望遠域での写りも満足のいくものだ。
これ、今年の夏の遊び道具だな~。楽しいな~。

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2014.10.21

帰路

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OLYMPUS  OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6  F7.1 1/125秒  WB/曇天 ISO200 山梨県


高速道路の料金が高くて困る。
高速1,000円の時代が今や懐かしい。
渋滞を避ける為に金曜から現地に前乗りする場合、

平日&夜間割引なし

という最悪の事態に陥る場合もあり、ETCで通過した時に
「リョウキンハ ヨンセンエンデス」
一瞬聞き間違いかと思うような悪夢の如き金額になってしまう。
民主党が言っていた高速無料化なんて今や望みはしないけど、
やっぱりもうちょっと割引してくれないと、なかなか遠出もしにくくなってしまう。

紅葉目掛けて先週から山方面に遠征中。
紅葉の見頃判定は、情報が意外と少ない。もしかすると桜より全然難しいかも。

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2014.10.16

登山のカメラ5/OM-D E-M1との日々(10)

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OLYMPUS  OM-D E-M1  ZD 14-54mm F2.8-3.5  F2.8 1/60 WB:晴天 ISO200  静岡県

(※今回は「登山のカメラ」と「OM-D E-M1との日々」の合併号でお送りします。
  今はもう10月だけど、なんと今頃になって5月の山の話w)


OM-DE-M1、いよいよ山デビューである。
これまで風景撮影では相当使い込んできているので、
長所短所については既に把握している。
だから安心して山へ連れて行くことができる。

山と言っても今回は撮影メインの山行き。
行程も、かなり緩い勾配の林道ばかり。
たとえていえば、前半は上高地から横尾までの道のような、淡々とした道のり。
後半は一応山道だけど、勾配は緩い。
だから「バッチリ山登り」というわけではないのだが、
結果として16キロも歩くことになってしまい、かなりくたびれた。
しかも行程中、一カ所もトイレがない(そのせいか、誰にも会わなかった)。

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OLYMPUS  OM-D E-M1  ZD 14-54mm F2.8-3.5  F13 1/10 WB:晴天 ISO200 

さてE-M1だが、今回はZD14-54mmと、M.ZD9-18mmを持って出動。
山では長玉はあまり使わないので、この二本があれば、だいたいのものは撮れてしまう。
1240と比べると1454は少し大きく重くなってしまうが、
望遠側が換算80ミリまでと物足りないM.ZD12-40mmと違い、換算108ミリとなる14-54はすこぶる便利。
それ以上に、柔らかい描写が自分好みなので、デカくてもこっちを選んでしまう。
そして特筆すべきは9-18の小ささ軽さだ。
超広角レンズがこんなに小さくていいのか?ってくらいホントに小さい。
小さいくせに描写性能は高く、特に逆光には抜群に強い。
12-40なんかは太陽を画面に入れると結構ゴーストが出るんだけど、
9-18は小さなゴーストが約一か所に出るだけ。だから安心して使える。
キヤノンのEF17-40mmは軽くて良く写る素晴らしいレンズである。
同じくキヤノンのAPS-C用の EF-S10-22mm も、実に素晴らしいレンズだ。
しかしこの9-18の圧倒的な小ささ軽さには、全くかなわない。

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OLYMPUS  OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6  F11 3.2秒  WB/晴天 ISO100

ところでE-M1はとても軽いシステムけど、
それに14-54をつけて、更にフォーサーズアダプターをつけないといけないので、
そうすると、去年使っていたEOS kiss X7にシグマ17-70mm F2.8-4 をつけた時の質量と、なんとなく似ている
どちらもボディは小さいのだが、レンズがそれなりの長さと重さがあるから、
つまりそんなに小さく軽くはないってことだ。
山歩きをするなら、本当はもう少し全長が短い方が歩きやすい。
軽量化するためには、新しいパンケーキズームとかの方がいいんだろうが、
しかしそれだと描写性能が落ちるし、雨にも弱くなる。
結局落としどころは1240ってことになるんだろうが、
でもオレは、あのレンズの固い描写が好きじゃなくて手放してしまった。
だから多少でかくても、1454でいくしかないのである。

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OLYMPUS  OM-D E-M1  ZD 14-54mm F2.8-3.5  F5.6 1/320秒 WB:晴天 ISO200 

山にもっていったら、E-M1は やはりフィールド向きだなと改めて実感した。
小さく軽いボディ、それでいて機器としての信頼性は高い。
これまでみたいに液晶モニタールーペを持ち歩かなくてもいいのが気に入った。
電池の持ちが悪いのは最大の弱点であるが、それ以外はすこぶる快適だ。
次回は本格的な山へと持ち出してみよう。

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OLYMPUS  OM-D E-M1  ZD 14-54mm F2.8-3.5  F5.6 1/80 WB:晴天 ISO400 

◆前記事はこちらからどうぞ。
  登山のカメラ(PART1)
  続:登山のカメラ(PART2) 
  続続:登山のカメラ(PART3)
  登山のカメラPart4

  OM-D E-M1との日々(9)
  OM-D E-M1との日々(8)
  OM-D E-M1との日々(7)
  OM-D E-M1との日々(6)
  OM-D E-M1との日々(5)
  
  OM-D E-M1との日々(4)
  
  OM-D E-M1との日々(3)

  OM-D E-M1との日々(2)
  OM-D E-M1との日々(1)

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2013.11.13

ユーシン渓谷

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OLYMPUS  OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO 1/125秒 F5.6 WB/日陰 ISO200 神奈川県 ユーシン渓谷

以前から行ってみたかったユーシン渓谷。
紅葉の具合はもう一歩だったけれど、歩きやすくて楽しい道のりだった。

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OLYMPUS  OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO  1/500秒 F2.8 WB/日陰 ISO200

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OLYMPUS  OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO  1/80秒 F5.6 WB/晴天 ISO800

水がとてもキレイなのである。
しかし残念なことに、川に降りられるポイントが少ないのだ。
樹木がじゃまで川が見られない場所が多いのも惜しい。
せっかくのキレイな滝も、木の枝に阻まれて撮影できないところがある。

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OLYMPUS  OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO  1/100秒 F8 WB/日陰 ISO200

天気は曇りだったが、このカメラは良い色が出てくれるので楽しかった。

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OLYMPUS  OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO  1/160秒 F5.6 WB/日陰 ISO200

なんと気がついたら14キロも歩いてしまった。
写真撮りながらタラタラ歩いていたとはいえ、気がつけば6時間。
ちなみにコースは全て車道なので、キツイ箇所はゼロ。一般車は通行止めなので車は来ない。
夏に散歩すれば快適なんだろうと思う。
神奈川にもこんな自然があるんだなと驚いてしまう。いい場所だ。

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2013.10.23

登山のカメラ PART4

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CANON EOS Kiss X7  SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM (Contemporary) F8  1/400  WB:太陽光  ISO100 
白馬岳登山道 小雪渓近から杓子岳


山に行くと、ペンタックス率が急に高くなる。
かつてのペンタックス愛好者である自分にはそう見えてしまうのかと思っていたが、
しかしどうやら事実のようである。

ここ数年のオレの山行きでは、ペンタックス遭遇率はキヤノンに次いで二番目だ。
ヨドバシの店員の接客トークを横で聞いてたら、「登山の人はペンタックスを愛用
してるんですよ~」なんて語ってた。
防塵防滴の堅牢なボディ。小型で比較的軽量。
レンズのラインナップもそこそこ増えてきた。山にはちょうどいい。

D800みたいな高画素機だと、ひたすら手ブレを気にかけてないといけないようで、
気軽な手持ち撮影には向かなそうだ(と勝手に思っている)。
K-5の1600万画素というのは、そういう意味ではちょうどいいバランスなのかもしれない。
K-3で2400万画素にアップされると、このあたりにも変化が出てくるんだろうか?

さて自分の場合だが、
残念ながらKシリーズはちと重く感じてしまい、登山の選からは漏れてしまう。
ボディが立派すぎるのだ。
ペンタックスの防滴のレンズも、使ってみたいと思えるものがあまりないのが残念。
便利だけど写りはパッとしないってのは、これはもう悲劇だからね。
ズームに万能を求めちゃいけないけど、家に帰ってきて
「うわーキレイ!」
と思えるあの瞬間がなければ、一眼持ってく意味もない。

そういう意味では、キヤノンのEF-S10-22は本当に素晴らしいレンズだった。
このレンズの描写は、EF17-40にも匹敵する。
望遠側を諦めて、潔くこれ一本というのも選択肢だ。
今年の山行きに連れて行ったシグマの17-70は、残念ながら写りが平凡であった。
ダメでもないが、よくもない。
先代のモデルは本当によかったのたが、小型軽量化の代償は大きかったということだろうか。

二年に渡ってKissシリーズ(X4とX7)を山のお供に愛用してきたが、
防塵防滴の魅力に負けて とうとうオリンパスのOM-D E-M1にシステムチェンジしてしまった。
まだほんの少ししか撮っていないので確たることは言えないが、なんかよさそうである。

それにしても、山カメラの悩みはつきないなぁ。


◆前記事はこちらからどうぞ。
  登山のカメラ  (PART1)
  続:登山のカメラ (PART2) 
  続続:登山のカメラ (PART3)

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2013.10.01

さよなら今年の夏

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CANON EOS 5D MarkⅡ EF17-40mm F4L USM   F8  1/500秒  WB:太陽光 ISO100 長野県諏訪郡下諏訪町

今ごろになって ああ夏が終わったんだなと思う。
電車には、ネクタイしてジャケットを着ている人が多い。
オレだけ夏のまんまだ(でもさすがに半袖は終わったけど)。
朝晩はめっきり過ごしやすくなり、日も短くなった。
暑すぎて、もう秋なんて来ないんじゃないかと思ってたけど、でもやっぱり来たか。

久しぶりに仕事帰りのヨドバシパトロール。
最近のカメラ店は、なんかガイジンばっかりで落ち着かない。
北米だけでなく、アジア圏の人たちも多い。どこから来たかわからない人もいる。
でかい声でわーわー話すのがあの人たちなので、ちょっとうるさくて困る。
オレが学生の頃なんて、外国人は横田基地のまわりにしかいなかった(というのはウソですごめんなさい)。
でも最近はホントに海外からの旅行者が増えたと思う。
そういう人たちにとって、実物を触りながら買い物できるカメラ店って、夢のような世界なんだろうな。

645用の黒マウントだけを買って帰る。
無料のカタログをいろいろもらったので、帰りの電車では退屈しなかった。

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2013.07.26

夏が好き

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CANON EOS 5D Mark Ⅱ  SIGMA 35mm F1.4  DG HSM   F1.4  1/2000  WB:太陽光  ISO100 (トリミング)

ワインを飲みたいと思いつつ、
こう暑いと うっかりビールを飲んでしまう。
そしてこれがまたあまりにもうまくて、ついつい2本も3本も飲んじまって、結局ワインまで手が回らない。
でもまぁそれでもいいか。

過去のフィルムをざっと見返しているけれど、
まだまだ作品が少ない。
たくさん撮ったような気もするが、使えそうなものは いくつもない。
もうちょっと気合入れて撮るかな。
油断するとデジカメで撮ろうとしてしまうオレだけど、やっぱフィルムで撮らないとな。
両方やるなんて器用なこと、オレできないし。

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CANON EOS 5D Mark Ⅱ  SIGMA 35mm F1.4 DG HSM   F5.6  1/1000  WB:太陽光  ISO400 長野県諏訪郡下諏訪町

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2012.10.18

悩める秋

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CANON EOS Kiss X4   EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM   F8  1/250  WB:太陽光 CPL  ISO100  根子岳より四阿山方面を望む

   ◆先週に引き続きギャラリーを更新しました。根子岳の山行き写真、よろしければこちらからどうぞ。

最近久しぶりに、スナップ的な手持ちで撮る写真が楽しい。
三脚かまえてガッチリ行く写真がここ最近は多かったけれど、
その反動か、今は気楽に撮るのが楽しいのだ。

そのためのレンズ選びというのが、これまた楽しい。

ズームにすべきか。それともやはり短焦点か。
焦点距離は35mmがいいか。いやもっと広角か。いっそのこと300mmの超望遠にしてしまうか。
硬い描写がいいか。それとも思いっきりボカして撮るべきか。
やっぱり軽くてカッコイイレンズがいい。しかしズームの利便性も捨てがたい。
純正?お得なサードパーティー?こうなったらZeissにする?
なんてことを夢想しはじめると、もう止まらなくなってくる。

まぁだいたい、世の中のカメラ好き写真好きのの人々は、
おんなじようなことやって遊んでいるわけでしょう。
時々こういう季節がやってきてしまうんだな、自分の中に。困ったもんだ。

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2012.10.13

青空の下を

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CANON EOS Kiss X4   EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM   F8  1/660  WB:AUTO  ISO100  蝶ヶ岳~常念岳間

    ◆久々にギャラリーを更新しました。蝶ヶ岳と常念岳の山行き風景、よろしければこちらからどうぞ。


晴れていると、山の写真は本当にキレイだ。
これがもし曇っていると、全然別物の写真になってしまう。
特にデジカメの場合には、それが顕著だ。驚くほど精彩を欠いてしまうのだ。

そんな時、CONTAXのT2なら、
それはもうびっくりするくらい、ステキな写真を生み出してくれるのである。
雨や曇りの時の描写は、デジカメには太刀打ちできない。それほどT2はスバラシイのだ。
しかし、そんなことばかりも言っていられない。
デジカメでもキレイに写せる方法を考えていかなくてはならないだろう。

ところで9月の蝶~常念での縦走では、ほとんどの写真をEF-S 10-22で撮りきった。
このレンズ、本当にスバラシイ。
オレの場合、山では長いレンズを殆ど使わない。
ほんのたまに「使いたいな」と思うけれど、それよりも広角側のニーズの方が断然強い。
標準側が35mm換算で35mmくらいまでついているこのレンズは、
つけっぱなしで歩いていて、ほとんどのものが撮れてしまう。
そしてめちゃくちゃ寄れる。寄れることは、これまた超広角レンズの絶対条件なのだ。

PLをつけると、広角レンズは どうしても空に色ムラが出てしまう。
それで思い切って、この山行きでは途中からPLの使用をやめてしまった。
標高2,000mを超えると、PLナシでも空の色はバッチリ濃く出るのである。
それに気がついたので、PLが無くても問題にならなかった。
悩みがなくなった分、撮影が倍くらい楽しくなった。

そんなあの山も、そろそろ雪の季節。
立山の室堂で今日 雪が積もったとラジオで言っていた。
東京も、すっかり涼しくなってきたなぁ。

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2012.09.28

続続:登山のカメラ

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CANON EOS Kiss X4   EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM   F8  1/80  WB:AUTO CPL  ISO100  蝶ヶ岳~常念岳間 (蝶槍)

    ◆久々にギャラリーを更新しました。蝶ヶ岳と常念岳の山行き風景、よろしければこちらからどうぞ。


前回の「続:登山のカメラ」で少し話したが、今年は山用のカメラを新調してみることにした。
で、何を買ったかは、
8月6日のエントリーで既に書いた通り、EOS Kiss X4なのである。

このカメラ、とにかく軽い。
5D Mark2と比べたりすると、それはもう笑っちゃうほど軽い。
5D2に、オレの大好きな17-40のレンズをつけた場合、合計で1,380g
X4に、17-40と ほぼ同程度となる超広角ズームEF-S10-22をつけると、合計915g
その差なんと、465gである。
もっとオレに体力があるのなら5D2を持って行けばそれで済む話なのだが、
なにしろ”なんちゃってヤマノボリ“の域を出ていない素人なのである。

数年前、中判カメラ(PENTAX 645N)と三脚を持って無謀にも白馬岳に登ろうとしたのだが、
栂池自然園の駅から500メートル歩いたところで荷物の重さに耐えられなくて汗ダクダクとなり、
目の前にあった栂池ヒュッテにそのまま泊まってしまった哀しい実績の持ち主なのだ。

山の経験が少ない人間は、写真以前に命を大切にしなくてはならない。
2年前に北海道のトムラウシ山に登った時は、
カメラはリコーのGR1だけに絞ったにもかかわらず、
稜線の台風並みの風にやられて低体温症寸前となる恐怖も味わった。
これもまた、経験と体力の不足が原因である。
本気で山岳写真をやってる人々を、オレは心底尊敬してしまう。
時々すれ違うプロ写真家の凄まじい機材量には、マジでぶったまげる。

そんなわけで、安全第一、人に迷惑かけないを信条に山へ行っている。
だから三脚すら持っていかない。
だけれども、人一倍の写真好きである。
下界では決して見られない素晴らしい山の風景を、撮らないわけにはいかないのである。

山用カメラのチョイスではいつも悩む。
おそらくこれは、一生答えの出ない悩みなんじゃないかと薄々気づいている(それを楽しんでいたりもする)。
普段の風景写真機材はPENTAXの645Nで完全に完成しており、不満も悩みも皆無なのと比べると、
これは随分な違いである。
悩みがないと、不思議と作風ってブレなくなってくる。
その反対に、カメラが毎回変わったりすると、撮り方まで変わってくるから不思議だ。
昨年の白馬岳登山(注:645持参で挫折しちゃった時とは別の話。この時は頂上まで行きました)では、
カメラはNew Mamiya 6 + G75mm(35mm換算で40mmくらいの短焦点)だった。
中判とはいえ、とても軽いカメラなので、自分でもどうにかなったのだ。
40mmで撮る山の写真というのは、いつもの自分の写真と少し違って、それはそれで面白かった。
しかし、レンジファインダーは接写は苦手だし、朝晩の手持ち撮影もフィルムではキツイ。
ましてや、雨でも降ったら、フィルム交換さえ厳しい状況になることもある。

そんなわけで、Kissにしてみたのだ。
撮ってみて驚くが、実に高画質である。APS-Cをなめたらアカン。これで十分だと思えるレベル。
もちろん、ISO800や1600以上になってくると、5D2と比べたらそりゃあもうレベルは下がるけど、
それでもなかなか頑張っている。暗くても、手持ちでいろんなものが撮れた。
風景の描写だって、コンデジにはマネのできない緻密な表現ができる。
超広角のレンズも使える。この10-22っていうレンズは、軽いのに実によくできている。

おかげさまで、この軽くて小さい相棒をすっかり気に入ってしまった。
持っていても、とにかく軽くて苦にならないのである。これは重要だ。
型落ちモデルだからバリアングル液晶もまだついていないのだが、反対にそれが気に入って買った。
軽さのためには余計なものは無いほうがイイ。
山にはピッタリのカメラである。ただし、実は雨に弱いんじゃないかって、内心ドキドキしてる。
それでも、値段が安いんだから、酷使してさしあげるのが礼儀というもんだろう。
そういう潔く使えるところもまた、このカメラが気に入っているポイントなのである。

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