カテゴリー「自動車/バイク」の43件の記事

2011.02.12

ゴロゴロを極める

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(画像クリックで拡大します)
CANON EOS 5D MarkⅡ EF17-40mm F4L USM   F4 1/30秒 EV-0.3   WB:太陽光 ISO1600  鎌倉市
今ごろ出てきたE46の写真。せっかくなのでUPしてあげましょう。キミは今ごろ、どうしているのやら。


さて、恐怖のウィルスからようやく開放されたと思ったら、
今度は家族がインフルエンザAという敵に襲われた。
オレの3連休はどこへ行ったんだ。なんたること。

大雪が降る降るとか言ってたわりには、全然大したこと無かった。
おかげで予定を中止したって人も多いんじゃないだろうか。
オレにしてみりゃ、せっかく雪景色が撮れると思ってたのに、全てパァだ。
しかたないから、ビデオ見まくって酒のみまくって、ぺヤング焼きそば食いまくった。
そしたら胃もたれして、なんにも飲み食いする気がしなくなって、それで今に至るのだ。

本当にもう、ちっとも写真が撮りに行けていない。超ストレスだ。
近所のスーパーとか病院とかそんなとこしか行ってない。
ダウンタウンの罰ゲームシリーズばかり見ている。でもこれは死ぬほど面白いけどね。

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2011.01.29

さよならE46

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(画像クリックで拡大します)  OLYMPUS E-3  ZD ED 12-60 F2.8-4  F10 1/50 EV-0.7 CPL WB:晴天 ISO100 稚内市

3年2ヶ月に渡ってオレの足となってくれたBMW 325i ツーリング (E46)。
とうとう この車とお別れすることになった。

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(画像クリックで拡大します) OLYMPUS E-3  ZD ED 12-60 F2.8-4  F10 1/50 EV-0.7 CPL WB:晴天 ISO100 稚内市

E30 Cabrioから2007年11月に乗り換えたこの車。初年度登録は02年。
 (※E30カブリオの詳細は、右側のカテゴリー「BMW 325i Cabrio E30」からどうぞ)。
同じ2.5リッターとはいえ、E30は89年車。02年のE46とではパワーが段違いであった。
E46の2.5は、そんなに驚くほど速いってわけではないが、必要十分のパワーがある。
トルクが太く、アクセルペダルを少し踏み込んだだけでモリモリとパワーが湧き上がり、
後ろから押されるようにグイグイと加速して、それが心地よかった。
3千回転以上を使わなくても、市街地では楽々と走れた。
談合坂の坂道なんかも、実に力強く登っていった。

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この車に乗り換えてから、オレの行動半径は飛躍的に広がった。
なにしろE30は高速での騒音が大きすぎたので、遠出が苦手だった。
E46に乗り換えてからは、荷室を使って車中泊できるようになり、すっかり撮影の道具と化していった。

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エンジンとミッションのマッチングが、とにかくすばらしかった。
この車の心地よさは、とにかくそこに尽きた。
それほどのパワーがあるわけではないのに、実に力強く走れた理由はこのマッチングの良さであった。

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しかし不満点もいくつかあった。
実は自分的には、スタイルは大して気に入ってなかった。
E30の あまりにオトコマエなルックスに比べると、最近の3シリーズなんて大したことない。
特にE46は後姿がよろしくない。セダンもツーリングも、なんともパンチのないデザインだ。

エアコンのコンプレッサーの音がうるさいのも実によろしくなかった。
エアコンをオンにしていると、エンジンの回転数に合わせて「ムワーン」と実に情けない音がした。
新車で550万もする車にしては、この設計はないんじゃないか。
まぁBMWは年式によってどんどん変わるので、オレのモデルだけの問題なのか定かじゃないが。

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サンルーフの巻き込みが大きいのも問題点だった。
サンルーフを開けた時の整流板の飛び出し部分が小さいのがいけないんだと思うが、
時速80キロを超えたあたりで、車内の空気が「ボボボボボ」と実に不愉快な振動を起こしてしまう。
せっかくのサンルーフを あまり使わなくなってしまったのもこれが原因だ。
ムーンルーフである必要性もわからない。E36当時のガラスじゃない普通のサンルーフに戻してほしい。

高速走行時の車内が静かなのには驚いた。遠くまで行った時の疲れ方が全然違った。
しかしBMWっぽいエンジンの音は影を潜め、随分と実用的な車であった。
やはり21世紀の車であった。

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ドイツの車はメンテナンスに金がかかるというのは、当初はそんなことないと思っていたけれど、
しかしやはり真実であった。
購入時に交換したフロントサスペンションのコントロールアームのブッシュ(いわゆるロアアームの
ブッシュです)は、たった3万キロの走行でヘタってしまい、友人M氏に交換してもらう羽目になった。

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正規ディーラー整備士である友人M氏には死ぬほど世話になり、
パワーウィンドウの故障修理やら雨漏り対策やら随分とやってもらい、
結局彼がいなかったら、更に整備費がかかっていたことは間違いのないところ。
更に、彼の「まだなんとかいけるでしょ」という助言で交換しないまま放置していた箇所がいくつもあったので、
それを整備するか、それとも買い換えるかが、今回の悩みだったわけである。
(ブレーキディスクとか、オイル漏れ対策とか)

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まあいろいろあったけれど、やはりこの車は良い車だったと思う。
随分と世話になったけれど、考えた末に違う車に買い換えることにした。
もはやドイツ車のこの重厚な走りともお別れなのである。
ちょっとそこまで買い物に行くのですら、走っていて楽しかった。

買ってからの走行距離:34,570キロ
総給油量        :4,232リッター
総合燃費        :8.17キロ  (最高11.5/最低5.72)

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自分の車が引き取られていく姿を見送るのは、実に寂しい。
客観的に見る「元 自分の車」は、随分と図太いエンジン音で、
ああ、車外ではこんなに勇ましい音してたんだと微笑ましくなる。やはりビーエムだったんだなと。
たとえ街で同じ形の車を見ることがあるにしても、
おそらく自分の車そのものに巡りあう事は、もう一生無いと言っていいだろう。
これが永遠のお別れなのかと思うと、なんとも切ないものである。

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余談だけど、自分の父親が、その昔、酔っ払って家に帰ってくるなり
「オレは今日、オレの車を見たんだあああぁ~、ウィ~」
と訳のわからないことを言っているので、なに言ってんのか聞いてみると、
10年以上前に自分が乗っていたタテ目のベンツと銀座の街角で巡り合ってしまったのだという。
ボディについていた傷跡が完璧に記憶と同じだったので、自分が乗っていた車だとわかったらしい。
そういうことってあるんだなと実に印象深かった。

脱線したけど、まあそういうことは奇跡のストーリーなので、おそらく自分には起こらないでしょう。
ありがとうE46。本当にお世話になりました。さようなら。

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2010.08.11

北海道ツーリング 丘の上で

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PENTAX MZ-3  RDPⅢ   北海道 苫前町

沖縄の人は、夏の昼間、外には出ないと聞いたことがあるけど、
東京だって年々暑くなってきて、もはや外出するのも命懸けになってしまった。
会社員の人々は帽子もかぶらないから、考えてみたら結構危ないよね。

さてこうやって暑い日がつづくと、
やはり騒ぐのである、旅の血が。
涼しい北の方へ行って、信号の無い道を淡々と走りたいものである。

運良く今年も休みがとれて、8月末に北海道へ行けそうだ。
残念ながら今年はバイクじゃないけれど、でもいい。行けるならなんでもいいよ。
ただ涼しさを求めるだけではなく、空間的にも精神的にも“ゆとり”のある世界にいって、
心をリブートしたいのだ。
フェリーを降りて最初の信号待ちの時、
市街地を抜けて長い直線に出た瞬間、
あああああ~、また帰ってきたな、
そう思って、ジュワッと感情があふれ出す、あの瞬間が待ち遠しい。

  【仕事を辞めて3ヶ月ツーリング!2003年北海道 旅の記録はこちら。よろしければどうぞ】
  北海道ツーリング2003

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2010.03.21

憧れのハイエース

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CONTAX T2 Sonnar T* 38mmF2.8  RVP100  北海道 美瑛

あ~ ハイエース欲しい~。
またしてもハイエース欲しい病に取り憑かれているオレ。

本当はドイツの車が一番好きなんだけど、
実は20年以上前からずっとハイエース好きでもあるのだ。
学生時代、長いこと運送屋のバイトをしていたせいで、
運転台が高くてボンネットの無い車が好きなのである。なんだか妙に楽しく感じるのだ。
ハイエースは、その頃からずっと欲しかった。あの巨大な室内空間がスバラシイ。

写真撮影で車中泊することが多いので、現在のワゴン車では少し不便なのである。
寝る状態にするためには、車内の荷物を大移動させなくてはならない。
だから雨が降っていたりすると、かなり辛い。
なにより、車内で着替える時は、天井が低いから起き上がれないのである。
事実上、テントより狭い。
ワンボックスがあれば、便利なんだよな~。

しかしながら、ハイエースは走って楽しい車ではない。そこは割り切りが必要。
もしBMWがV6でも搭載したワンボックスでも開発したら喜んで買うんだけど、
そんなモン あるはずないのである。
まぁ実用性と耐久性ではトヨタの方が上だろう。維持費もね。
だから心の中では、いずれはハイエースを買おうと大昔から決めているのだ。あ~、ハイエース欲しい。

さて来週は、桜の撮影開始である。

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2010.01.25

北海道ツーリング 洞爺湖キャンプ場

北海道ツーリング 洞爺湖キャンプ場 BMW R1100GS
(画像クリックで拡大します)
PENTAX MZ-3  RDPⅢ   北海道 洞爺湖

北海道ツーリングに行くといつも、
道東や道北の魅力に どうしても抗えなくなり、そちらの方面が中心になってしまう。
支笏湖や洞爺湖は、とてもキレイなところなのだが、なかなか行く機会がなかった。
7年前、長期で北海道に行くことができたので、ようやくのんびりテントを張れた。

このサイトの眺めは抜群だ。
朝も良し。夜も良し。
早めにフロに入り、夕方まだ明るいうちからテントの前でビールを飲み、
暮れていく湖を眺めるのがイイ。月でも出れば、なお良い。
いい気分で酔っ払った頃に、対岸で毎日花火が打ちあがるのもまたイイ。
ぺたりと平らな芝生の上で、早めに寝てしまうのも実にイイ。
なにより、キャンプ場が空いているのが誠にイイ。
とにかくイイのだイイのだ。

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2003年に仕事を辞めて3ヶ月旅をした時の記録がようやく完成しました。
よかったら見てください。
北海道ツーリング2003

※長い旅行記なので、まず、「はじめに」を読んでいただき、
次に8月29日あたりに飛んでみるのがおすすめです。

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Canon PowerShot S45 

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2009.12.14

北海道ツーリング2009 稚内

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(画像クリックで拡大します)
CANON EOS 5D MarkⅡ EF24-105mm F4L IS USM  F5 1/12秒  EV-1 WB:曇り ISO1600   北海道  ノシャップ岬

仲間たちと夕日を眺めていつまでも楽しそうに笑っている学生たちが、
たまらなく羨ましく見えました。最高の時間でした。

(メインサイトに写真をUPしました。よろしければこちらからどうぞ。北海道ツーリング2009
http://carahan.main.jp/photo/2009hokkaido/title.htm

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2009.12.11

北海道ツーリング 2009

北海道ツーリング EOS 5D MarkⅡ R1100GS
(画像クリックで拡大します)
CANON EOS 5D MarkⅡ EF17-40mm F4L USM   F13   1/100秒  EV-1 WB:太陽光 ISO200 PL 北海道 稚内市

5年振りにバイクで北海道へ行ってみた。

やっぱりサイコーだった。
北は やっぱりバイクに限る。

北海道から帰ってきて、北アルプスとか八ヶ岳とかフラフラと歩き回っていて、
ちっとも写真を整理していなかった。反省。
そんなオレも、たまにはヤルノダ。やればできるのだ。

(というわけで写真をUPしました。よろしければこちらからどうぞ。北海道ツーリング2009
http://carahan.main.jp/photo/2009hokkaido/title.htm

この写真を撮った“利礼の丘”という場所は、とにかく眺望がスバラシイ。
そして全然人が来ないというのもポイントなのだ。風がないと、めったやたらと静か。
ただしオレは、途中でコケたので妙に疲れた記憶があるけどね(笑)。

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2009.11.25

またしてもGR

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RICOH GR DIGITALⅢ AE  F1.9 1/30秒 WB:オート ISO644

そんなつもりはちっともなかったのに、
なんだか突如欲しくなり、そして今ここにあるGR DITITAL Ⅲ。
期待していたS90に たった30日間485ショットで別れを告げて、
結局またGRに戻ってきてしまった。
なぜだろう(笑)。

それはそうと、Ⅲは暗いところの階調が豊富になったような気がする。
デジカメっぽくない感じ (なんだそりゃって言わないで~)。
撮った時にうわーこりゃ傑作だと思って家でモニターで見るとガッカリさせられるS90のスーパー高彩度液晶と違って、
その場ではこれホントに撮れてんのかだいじょぶなのかよと思わせられるGRⅢの液晶ですが、
家に帰ってからのお楽しみが増えるので好ましいです。フフフ。

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2009.10.27

タフな記録係

EOS 5D MarkⅡ R1100GS
(画像クリックで拡大します)
CANON EOS 5D MarkⅡ EF24-105mm F4L IS USM  F11 1/60秒  EV-1 WB:太陽光 ISO100 PL  北海道 道道106 稚咲内近辺

この前涸沢から帰ってきて以来、Optio W60が見当たらない。
どうも山小屋で行方不明になったらしい。
それと同時に、ストックも行方不明だ。ストックなんて初回使用の新品だったのに。

どうも誰かに持っていかれた気がしてならない。
小屋まで持ってきたのは間違いないんだから、そんなに忽然と消えるはずもない。
こういうことって、ホントに哀しくなる。やるせないっす。

Optioは、実を言うと殆ど使っていなかった。
シャッターのレスポンスがあまりに遅くて、全くテンポの掴めないカメラだった。
でもなくなってしまうとやっぱり困る。雨の日に惜しげもなくメモ代わりにできる便利クンだった。
ものすごくたまにだけど、おっと思うような佳作も生み出してくれた。
また防水のコンパクトを手に入れなくては(こんどはものすごく安く手に入れてやろう)。

ところで今年の北海道、時間は短かったけど、天気が良くて最高でした。
過ぎてしまった夏は、今や遠い昔・・・。

(メインサイトに写真をUPしました。よろしければこちらからどうぞ。北海道ツーリング2009
http://carahan.main.jp/photo/2009hokkaido/title.htm

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2008.09.07

北海道ツーリング 2008 クッチャロ湖

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(画像クリックで拡大します)
OLYMPUS E-3  ZD ED 12-60 F2.8-4  F10 1/500 EV-2.3 WB:曇天 ISO100

クッチャロ湖は、北海道北部、浜頓別町(はまとんべつ)にある湖。
有名な「屈斜路湖(くっしゃろこ)」とは縁もゆかりも無いのである。
地図で見ればわかるけど、場所も全然違う。冬には白鳥が飛来することで有名らしい。

オレはここのキャンプ場が大好きなのだ。
静かな湖面を眺めながら酒を飲む、これがたまらないのである。
このキャンプ場に丸三日間滞在して、どこへも行かずに過ごしたことさえある。

※北海道ツーリングの写真を本家ホームページにUPしています。よろしければこちらからご覧下さい
※2003年、我が人生最大の旅、3ヶ月の超長期ツーリングを行いました。是非見てください!北海道ツーリング2003


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(画像クリックで拡大します)
OLYMPUS E-3  ZD ED 12-60 F2.8-4  F10 1/125 EV-0.3 WB:曇天 ISO100

クッチャロ湖は良いところだが、
内地の人間にとっては、そう簡単に行けるようなロケーションではない。
今年は久しぶりに道北まで足を延ばせたので、このキャンプ場で夕日を楽しむことができた。
これはシアワセなことだ。この日の酒は、また格別な味だった。
できれば数日間、のんびりここで酒でも飲みたいところだけど、そうもいかないんだよな~。

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