カテゴリー「Cameraのはなし」の269件の記事

2023.06.05

おさんぽには単焦点だよね

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(画像クリックで拡大します)Nikon Z8 NIKKOR Z 28-75mmF2.8

街をぶらぶら散歩しながら、デカいズームつけて歩くっていうのは、どうもしっくりこない。
自分でやってて、あー、なんか無粋だなーと思ってしまう。盛り上がんないよね。
やっぱりさ、おさんぽにはさ、見た目の良い小さな単焦点とかをつけてだね、なんかこう軽々と歩きたいよね。
ズームは便利なんだけど、どうもねー。

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(画像クリックで拡大します)Nikon Z8 NIKKOR Z 28-75mmF2.8

まあそれはいいとして、Z24-120を売っ払って、Z28-75と入れ替えてしまった。
なんで?って言われそう。普通の人は、たぶん逆のコースをいくと思う。
Z24-120はSラインのレンズだからね。でもさあ、写りが硬いのよ。パキパキなの。
テレ端で寄って撮ると、時々ものすごくきれいなボケが撮れたりもするし、
APSでクロップすると180㎜相当になるから超便利なんだけど、
でもね、やっぱりね、オレ的にはタムロン的なふんわり感のボケが好きなんだよね。
(Z28-75がタムロン製という確定情報はどこにもないけれど)
そして、F2.8のズームって、ちょっとだけ便利でおもしろいよね。

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(画像クリックで拡大します)Nikon Z8 NIKKOR Z 28-75mmF2.8

でもオレは反省したのだ。やっぱりおさんぽには単焦点なのだ。
良い単焦点を入手しなくては。

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2023.05.17

ニコンZ8 いよいよお目見え (そして24-120で注意すべき点)

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(画像クリックで拡大します)Nikon Z6Ⅱ NIKKOR Z 24-120mmF4

ニコンZ8が、いよいよ発表されたねー。
ネット上では、完全肯定派と納得いかない人々の間で、賛否が渦巻いているけど、
でもこれ、ニコンとしては大成功になるでしょう。きっとものすごく売れる。
ミラーレスが、絶対に小さく軽くなくてはいけないという概念をぶっ壊して、
質実剛健で、一眼レフライクな、昔からお馴染みのあるルックスで出してもいいでしょ?
そう言いながら、Z8は出てきた。貫いたね、ニコン。

まだ触ってもいないから確たることは何にもいえないけど、
これでようやく、Z6やZ7の遅いAFとは決別できるわけで、それはよかった。
Z6Ⅱなんて、中央一点で遠くの山にピント合わせてるだけなのに、
なんど試しても全然合わなくて、結局諦めてMFに変更、っていうことも時々あった。
ソニーやキヤノンじゃあり得ないことだ(まあこの2社のAFも時々嘘つくけどね)。

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(画像クリックで拡大します)Nikon Z6Ⅱ NIKKOR Z 24-120mmF4

ところで話はいきなりレンズに変わっちゃうんだけど、
Z24-120は、それはそれは、寄れる標準ズーム。
最大撮影倍率は0.39だ。なんじゃそりゃって感じだよね。昔じゃ考えられない。
APS-Cサイズでクロップすれば、もうほとんどマクロの領域。

しかし、これが時々哀しい結果を産む。
テレ端120㎜側でストレスなくガンガン寄れるので、楽しくなってアップの写真ばかり撮っていると、
これが微ブレ写真を量産。特に曇りの日とかに樹林帯の薄暗いところで撮っていると、
失敗作が多数産まれてしまう。高性能であるが故の、ヒット率の悪さ。なんたること。
上の空木(ウツギ)の写真とかも、とてもアップで撮れているのだが、
ビミョーに甘い。まあ、そりゃそうだよな、120㎜域で最短撮影距離で撮ってるんだから。
なので、登山中で時間をかけて撮れない時なんかだと、帰ってきてからガッカリすることになる。
良いレンズだけど、オレが使うとこういうことになったりする。善し悪しだな。

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(画像クリックで拡大します)Nikon Z6Ⅱ NIKKOR Z 24-120mmF4

雨なので行く前は少し憂鬱だったけど、人も少なくて、霧も出ていて、
なんともいえず気持ちのいい山行だった。のんびり歩くのはいいねー。

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2023.05.07

Z24-120とZ14-30の逆光耐性

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(画像クリックで拡大します)Nikon Z6Ⅱ NIKKOR Z 24-120mmF4

逆光で太陽をフレームに入れて撮るのが好きなので、
レンズの逆光耐性を、ものすごーく重要視している。
ミラーレスになってからは、EVFで太陽を見やすくなったので、更に撮りやすくなった。
(あんまり長時間やってるとセンサー焼けちゃうから注意だけどね)

意外なんだけど、ニコンの場合、Z24-120の方がZ14-30よりもゴーストが出にくい。
いやまあ、意外って言っても単なる個人的な思い込みなんだけど、
なんとなく、超広角の方が逆光に強そうな気がするし、
ズームレンジの広い24-120の方が不利なんじゃないかって、そう思っていたのだ。
でも結果は逆で、24-120はマコトにきれいなウニウニの太陽を描写できる。
ウニウニ(太陽のまわりのトゲトゲのことね)の形は絞りで変化する。
まあ好みだけど、F11からF16くらいがキレイに出ると思う。

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(画像クリックで拡大します) Nikon Z6Ⅱ  Z14-30 F4S

Z14-30はシャープな写りがスバらしくて、逆光にも強いんだけど、それなりにゴーストが出る。
この写真とかも、なんか残念なゴーストの出かただよね。
この時は、24-120と両方持ってたので、たまたま同じような場面を2つのレンズで撮ってたんだけど、
その差が結構あることに今さら気が付いておどろいた。そうだったのか。
(もしかして、超広角レンズの方が、いろんな事情でゴーストが出やすいのだろうか?)

 

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(画像クリックで拡大します)Nikon Z6Ⅱ NIKKOR Z 24-120mmF4

この写真の太陽も、またお見事な光芒である。

しかし、なんだか24-120を絶賛してるみたいだけど、実はそうでもない。
たとえば、おさんぽスナップの時なんかは、このレンズ絶対持っていきたくない。
そもそも重たいしデカいし、そして写りが硬すぎる。
ふんわりぼんやり写したいスナップの用途には全く向かない。
立体感もないからつまらない。
(そういえば、高倍率ズームのZ24-200の方が立体感を感じられるから不思議である)
望遠側で撮った時の圧縮感っていうか、遠近感が出るレンズが好きなんだけど、
24-120はそれも苦手な気がする。このレンズは超優等生で、非常にシャープに写るんだけど、
シャープが強いレンズって、どうしても写りが平面的になりがちなのだ。

 

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Nikon Z6Ⅱ NIKKOR Z 24-120mmF4

ちなみにどんなに逆光に強いレンズでも、こういう場面ではどうしてもゴースト出ちゃいます。
これまた見事なサッポロポテトだし、レンズに水滴でもついてんじゃないかってくらい、ゴースト出てるよね。

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2023.05.05

爽やかな季節に街を行く

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(画像クリックで拡大します)Nikon Z7  Z14-30 F4S

歩くのが好きなので、よく散歩する。
連休は、自宅からどこまで行けるか、楽しみながら遠出をするのがここ最近のブーム。
5月の連休だと、まだどうにか爽やかなので、歩いていても快適。
空気が乾燥していて、交通量も少なくて空もキレイ。
こんな季節がずっとつづいてくれればいいんだけどなぁ。
と思いながら、途中の公園で休憩した。

ところで、連休明けには いよいよニコン Z8が出てくる模様。
Z9を小さくしたようなスペックになりそうで、重量的にはD780と同程度になるのかな、
と思っているのだが、しかしこのサイズはオレ的には微妙だなあ。
これだと山に持っていくにはちょっと重たいんだよね。
大き目のレンズつけて風景写真とか動きもの撮る人には待ってましたのスペックかもしれんが、
山歩きで軽量化したい人にとっては辛いよね。
だったらD780とかD850とかでもいいわけで。キヤノンでいえば5Dクラスとか。
そういう一眼レフの重さからようやく脱したところなのに、そこへ戻るか?ってこと。
カメラとしてはZ8大いに魅力なんだけど、ちょっとねー。
(それ以前にそんな高いカメラ買えないから心配いらないけれど:笑)

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(画像クリックで拡大します)Nikon Z7  Z14-30 F4S

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2023.04.09

木陰はひんやりするので上着があった方がいいよ

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(画像クリックで拡大します)Nikon Z6Ⅱ Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical (Z-Mount)

春の嵐が金・土と2日間吹き荒れた。すごい風だった。
今日の日曜はようやく穏やかに晴れて、お出かけ日和に。
このくらいの時期にものすごく暑くなったりすることが多いけど、今日は実に爽やか。
日影に入ると少し肌寒くて、これぞ正統派の春!って感じで、なんだか嬉しくなった。
ソメイヨシノは散ったけど、その他の花が続々と咲き始めているので、
カメラ片手にフラフラするには最適である。お願いだからもうしばらく、暑くならないでくれ。

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(画像クリックで拡大します)Nikon Z6Ⅱ Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical (Z-Mount)

ところで、ニコンの新しいレンズ(Z DX 12-28mm f/3.5-5.6 PZ VR)の情報がリークされている。
細かいスペックが載っているので、どうやら信憑性はそれなりに高い模様。
さて、いよいよカメラ本体もくるのか?Z8くるのか?たのしみだな~。

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2023.03.29

キヤノンレンズの実力の高さ

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(画像クリックで拡大します) Canon EOS R6  EF100mm F2.8 MACRO USM(非Lレンズ)

ホトケノザ(仏の座)。
春の七草のホトケノザとは違います。近所の空き地や川の土手なんかにいくらでも生えてる花。
だけどオレはこの花が大好き。春の小さな花を見ていると、心が休まる。

そういえばこのマクロレンズ、昨年買ったんだけど、Lレンズではないけれど、十分よく写る。
それじゃあAFが遅いかっていうと、それも全然ないし、
じゃあマウントアダプター経由でEOS-Rで使うと不都合があるかっていうと、それもない。
なんだそれなら、赤ラインが入ってなくてもこれで十分だよね(事実よく写る)。
マクロって、特定の季節だけすごく使うんだけど、それ以外の季節にはお留守番になることが多くて、
魔が差した時に売却しちゃう危険性が高いんだけど、このレンズは安く購入できたので、その危険性が低い。
長く活躍してほしいものです。

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(画像クリックで拡大します)Canon EOS R6  RF70-200 F4L IS USM

今年はあんまり桜の写真を撮っていない。
大好きな久遠寺の桜も、気が付いたら満開を通り越していた次第。
それよりも、ご近所の桜がキレイに咲いているのを嬉しく眺めている。

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2023.03.19

ニコン Z8はどうなるのか?

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(画像クリックで拡大します)Canon EOS R6  RF70-200 F4L IS USM

Z8なんていう名前のカメラが出るかどうか、それはまだ定かではないけれど、
そういうカメラが出てくるっていう前提で勝手に話をすることにしよう。
さて、どうなるだろうか。

実は思いのほか、大きめのサイズで出てくるのでは?という予測が飛び交っている。
D850ライクな感じ。なるほどね。
ミラーレスが絶対に小さくなければいけない!っていう法律はないからね。
大き目の望遠レンズでもガッチリとホールドできるような、そういうボディを待ってる人もいることでしょう。
小さいミラーレスが欲しい人は、Z6Ⅱの後継機種をどうぞ、ってことかな。
(あるいはソニーを使うとか。ソニーは頑なまでにボディサイズを大きくしないからね)

しかしそうなると、間もなく発表されるって噂のニコンの新機種は、オレにはフィットするのだろうか?
山で使うとなると、ちょっと大きすぎるのでは?
山メインで使う人には、重量は切実な問題なんだよね。
キヤノンでいえば5D系みたいな一眼レフのサイズになったら、そりゃ山では重たいよね。
するってぇと、次の機種は見送り? で、Z6Ⅱの後継を待つ?
しかしZ6Ⅱの後継は、ボディがZ6Ⅱから流用って噂も・・えー、同じデザインなの?
デザインは変えて欲しいんだよね~。

せめて、Z8の発表の時に、Z6系の後継情報も一緒に発表して欲しい。
そうすれば、見送るかどうするか、考えをまとめられるからね。
楽しくも悩ましい、カメラバカの勝手なお悩み事である。

 

うわー、もう桜が咲いてきた。早すぎるよ。

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(画像クリックで拡大します)Nikon  Z6Ⅱ Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical (Z-Mount)

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2023.03.10

デザインが重要

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(画像クリックで拡大します)Nikon  Z6Ⅱ Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical (Z-Mount)

Z8は、Z6ⅡやZ7Ⅱと同じような形状で出てくる、という噂が出ている。
(Z8が出てくるなんて まだ正式には何も決まってないけれど、まあそこは置いとくとして)
この噂は、受取り方によってはギョッとしてしまう。
Z6ⅡやZ7Ⅱと、全く同じデザインで、筐体を完全に流用して登場する、というようにも聞こえるからね。
それは勘弁していただいきたい。デザインは変えて欲しいよね。Z9ライクな感じに。
「形状」の意味しているのが、Z9から縦グリを省略した形、という意味であればいいんだけどね。
ああ、25日というのは、もう2週間後なのか。待ち遠しいな。
(そもそもホントに発表があるのかもわからないけどさ)

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2023.03.08

ニコンの新機種が見たい

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(画像クリックで拡大します)Canon EOS R6  RF70-200 F4L IS USM

3月末にニコンから、どうやら新製品の発表がある模様。
これには大いに期待してしまう。

ソニーやキヤノンと比べると、複数の機種を次々に出すようなことは難しいんだろうけど、
それでもZ9のような超絶機能のカメラをつくれるのだから、やはりニコンには期待なのである。
今のZでも、画質的には特に不満はないし、風景撮るには爆速のAFもいらないけれど、
更によくなるのであれば、それはやはり新しい方がいい。そして、デザインは是非改善して欲しい。
そういういろんなことの積み上げで、結果的には大いに魅力的なカメラになることでしょう。

今から楽しみに待とうではないか。

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2023.03.01

意外と好き 超広角スナップ

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(画像クリックで拡大します) Nikon Z6Ⅱ  Z14-30 F4S

 

スナップは普通35㎜だろとか、いや50mmだろとか、
まあいろいろあると思います。28㎜とかね。
でも、超広角好きなので、14㎜スナップでも全然いけます。はい大丈夫です。
買ったばっかりの時は、14㎜って困るなー、広すぎるよなと思ってましたが、
使い始めてしばらくすると、今さら16㎜には戻れない体になっちまいます。
最初はEFレンズの17-40㎜で、うわー、超広角!って思ってたのに、
その後16㎜になり、もうこれ以上は要らないって思ってたのに、
14㎜に慣れると、もはやこれが普通。なんたること。

 

反対に、テレ端がだんだん短くなって、使いにくいです。
キヤノンのテレ端40㎜には重宝した。でもニコンのF4は30㎜。困る・・
この14-30超広角と、70-200ズームとかを組み合わせると、30~70㎜という重要な部分に隙間ができてしまう。
でもそれをへんてこりんにガマンしながら撮り続けるのだ。それも山の上で。
24-120と組み合わせれば全然楽できるのにね。

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