理想のズーム(2)
(クリックで拡大します) Nikon Z6Ⅱ NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR</p>
前回(理想のズーム)で話題にしたZ 24-120 f/4 S が、ニコンから正式発表になった。
手ぶれ補正が搭載されっていないのは少し残念だが、これはボディ内手ぶれ補正で補うしかない。
それにしても、似たような質量の24-200には手ぶれ補正が搭載されているのに、
24-120には ついていないというのは、これはやはり軽量化のためなのだろうか?
F4通しで尚且つS-Lineの描写性能を実現するには、必要な措置なのか?
そのあたりは、シロウトのオレにはわからないところだが。
しかしそれはまあいい。
前回更新で希望していた最大撮影倍率を、ニコンは実現してくれた。
テレ端で、0.39倍である。
いいではないか。すごいではないか。
こうなると、24-200の処置をどうすべきか考えてしまう。
200㎜まである利便性は捨てがたいものがあるけど、両方持ってても、どっちかの稼働は確実に落ちる。
そうなると考えられるのは、24-200とはお別れした上で、Z7(初代)をサブ機導入して、
そして24-120でDXクロップモードを使用すること(Z7ならDXでも1950万画素を維持)。
テレ端120㎜が1.5倍の180㎜まで拡張できるので、これも一つの手だ。
まあ、ちょっと考えてみよう。
(クリックで拡大します) Nikon Z6Ⅱ NIKKOR Z 35mm f/1.8 S
Z 24-120の描写性能には、期待してしまうよね。
無印の24-200でも十分高画質なのに、24-120はその上のS-Lineなのだから。
ニコンのマルチフォーカスっていう光学系には、すごく期待が持てる。
単焦点のZ 35㎜ f/1.8 S で寄って撮る時に、その恩恵をとてつもなく感じるのだ。
寄って撮ってるというのに、このシャープさは何なんだ?!初めて撮った時のあの驚き。
ニコンのZレンズがやたらと全長が長くて不格好な理由をようやく理解した瞬間であった。
24-120の発売は2月。まだまだ先だな。
とりあえずこれ持って裏高尾にでも行って、手始めに霜のついた葉っぱでも撮るかな(笑)
寄れるズームって、ホントに重宝するのだ。特に山では。
最短撮影距離がズーム全域で変わらないレンズって、ストレスなく使えるからいいんだよね。
最近のコメント