寄れるレンズの楽しさ
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Panasonic DMC-GM1 LUMIX G14mm F2.5 1/200秒 F2.5 ISO200
乗り換え途中の駅で、久々にカメラ屋をひやかす。
店内をパトロールしていると、新発売のパナソニックのズームレンズを発見(G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6) 。
4月末の発売製品なのに、今になってやっと発見である(生産台数が少ないのだろうか?)
このレンズ、最短撮影距離が、ワイ端で20cm、テレ端で25cmである。
めちゃくちゃ寄れるズームだ。
重さは210gしかない。実物を手に取ったら軽~い。
こんな小さくて普及タイプのレンズなのに、防塵防滴なのである。
これってすごくないか。山にぴったりじゃないの。
というわけで一度現物を見てみたかったのだ。
さわってみたら、そりゃあもう寄れること、寄れること。
山用の軽量お便利ズームとしてはオリンパスのM.ZD 14-150 WRがあるが、
あれは最短撮影距離が50cmなので 広角接写がやや苦手。
しかしこのパナのズームなら、そういうストレスは皆無だろう。広角側も換算24mmスタートで使いやすい。
これは魅力だな~。
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Panasonic DMC-GM1 LUMIX G14mm F2.5 1/125秒 F2.5 ISO200
ところでこの写真のパナソニックG14mm F2.5だけど、世間ではあんまり評価されてない気がする。
しかし安くても小さくても、そこは単焦点レンズ。よく写る。
特に、寄った時の描写が通常時よりも秀逸に感じてしまうのだが、それはオレだけなんだろうか。
既に手元にはないレンズだけど、これを持って芳ヶ平を散策しながら花を撮った時は楽しかったな。
軽くて小さなレンズなのに、寄って花を撮ると、なんとも印象的な描写になるのだ。
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OLYMPUS E-PM2 LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 1/80秒 F1.7 ISO3200
こっちはパナライカの15mm F1.7。
このレンズは、妙に高いわりに、写りは普通のレンズだった気がする(笑)。
いやいや、そんなことはなくて、時々びっくりするような傑作が撮れるレンズだったと思うけど、
値段が高すぎて素直にそう思えなかったのだ。
このレンズも既に手元にはないんだけど、かなり寄れたので、おさんぽには便利だった。
でも接写能力は14mmの方が断然上だったな。
そういえば、パナのレンズって寄った時の描写がいいんだな。
実はこの3枚は、寄り気味の描写ってことでなんとなく選んでみたら、偶然すべてパナレンズだった。
ということは、12-60の描写も悪くないんだろうか。でもズームだからどうなんだろうね。
いずれにしても、山用に気になるレンズだー。
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