究極の一本
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OLYMPUS OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO F4 1/1000秒 WB/晴天 ISO200
前にも同じことを書いたかもしれないが、しかし何度でも書く。
全国のカメラマン共通の悩み、それは、究極の一本が欲しいということ!
できるならば、たった一本のレンズだけを持って、旅をしてみたい。
カメラは一台。レンズも一本。それだけで、ひたすらに撮る。
一本だけなので、たとえいろんな不便や制約があったとしても、
それでも自分を納得させられるだけの何かがあれば、レンズは一本だけでも良い。
その方が、集中できるのだ。その方が、たのしめるのだ。
というわけで、いつまでたっても究極の一本を探してるんだが、いまだに発見できていない。
そんなもん見つかるわけない。
でも探し続けるのがカメラマンの性。
今はやはり、単焦点が気になっている。
その昔は単焦点ばかり使っていたのだが、やはり単焦点は良いなと改めて思うのだ。
撮った写真を家のモニターで見る時の画像のキレイさというのは、やはりレンズに依存するところが大きい。
そしてそういう時、単焦点のクリアーな画質というのは、見ていてやはり違うものだ。
そして、対逆光性能の強さというのも、単焦点の武器である。
広角系で、最短撮影距離が短いってレンズっていうのも魅力。
広角接写というのは、オレの昔からの好みの撮り方だ。
反対に、中望遠のレンズで、おもいっきりボケを楽しむというのも手だ。
レンズのボケは、写真の楽しみの白眉かもしれない。
そう考えると、フルサイズというのは実に魅力的なのだが、
あんな重たいもん、持ち歩きたくない、というのも事実。
だがしかし、マイクロフォーサーズは軽いけれど、ボケは少し苦手分野だ。
長めの玉で寄り気味で撮ればボケないことはないんだけど、フルサイズには適わない。
こういうことを考えながら、布団に入って何を買おうか夢想に耽ったり、
電車に乗りながら、どういう構成でラインナップを組み直そうかなんて計算したり、
そういう時間というのは、実に幸せな現実逃避タイムなのである。
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コメント
同感です!
投稿: masaki | 2015.02.17 00:01
そうおっしゃりつつも、すごいと評判の望遠ズームを入手されているのが羨ましい
投稿: モリトラ | 2015.02.20 19:37
MASAKIさん
大島おつかれさまでした(笑)。
モリトラさん
おひさしぶりです!コメントありがとうございます。
いろいろと手持ちの機材を売却すると、なんとかなるもんですね(笑)。
でも、フルサイズの機材ラインナップに欠品ができました。やむを得ないか・・
投稿: masa | 2015.02.23 01:21