それでもアナタが好き
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CANON EOS Kiss X4 SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM F8 1/250 WB:太陽光 ISO100
忘れられないレンズというのがある。
そんなに高価なわけではないのに、写りが妙に印象的だったりする。
そのレンズで撮った写真を見返してみると、不思議と幸せな気分になってくる。
それなのに、ふとしたはずみでなぜか売却してしまったりする。
そういうレンズってあるもんだ。
シグマの17-70っていうレンズは、とにかくもう、抜群に寄れる。
これがあると、わざわざマクロレンズを持っていかなくても、かなりの近接撮影ができてしまう。
そしてその写りが、この上なくまろやかでスバラシイ写りなのだ。
今になってこのレンズで撮った写真を見返してみると、実にイイのだ。
実はこのレンズ、2回買ったことがある。ニコン用とキヤノン用だ。
そんなに好印象だったのにどうして売ってしまったのかというと、
デザインがブサイクで、なおかつ重たかったからである。
ものすごく性格がいいのに、デブでブス。
なんとも悲劇だ。
さてその17-70が、なんとリニューアルされたらしい。
ここ最近のシグマ製品は、一貫したブランドポリシーを打ち出していて、
ラインナップやデザインが一新されている。
その戦略にまんまとはまり、既に35mm F1.4 DG HSMは買わされてしまったわけだが、
だがその写りは、なにしろ絶品である。とてもよいのだ。
そんなわけで、懲りもせずまたしても17-70を購入することになった。
明日発売のKiss X7の相棒として、3度目の復縁。
小型化の影響で広角側の写りが少し犠牲になってるなんて話も聞くが、
こればっかりは、実際使ってみないことにはわからない。
新たな相棒の実力に大いに期待している。
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CANON EOS Kiss X4 SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM F8 1/125 WB:太陽光 ISO100
切り替え操作なしで こういうマクロ撮影ができるというのは、マコトにスバラシイ。
広角でも望遠側でも、とにかく寄れる。近すぎてピントが合わないっていうストレスを、殆ど感じない。
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CANON EOS Kiss X4 SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM F5.6 1/250 WB:太陽光 ISO100
オレの大好きなイブキトラノオ。
この時は霧がかかって、景色全体がしっとりと色が濃く、撮影していて実に幸せだった。
このレンズで、もう一度 山の景色を撮ってみようと思う。
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