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2012.03.30

さよならムーバ

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PENTAX Optio S5i

とうとう別れの時がやってきてしまった。
2003年から愛用してきたオレの携帯、R692i (日本無線製)。
防水フローティング構造。なんと水にプカプカ浮かぶのである。
まちがって湖にドボンしちゃっても、沈まないのである。
そしてこうみえても、液晶はカラーである。
だけど256色しかないので、写真とか送られてきても、画像を判読できないことが多かった(笑)。
メールも512バイトしか受信できないので、256文字以上になると分割されてしまう。
最近の長ったらしい引用メールをccで送られると、
中身の無いリプライ部分が3通にも4通にもなって送られてくるのには辟易した。

どうしてそんな不便な機種を使いつづけてきたかというと、
携帯電話に金をかけるのが とてつもなくイヤだからなのである。
携帯会社に毎月お布施を払うのがバカらしいのだ。
だからここ数年は、毎月2,000円くらいしか払っていなかった。
どこにも電話しないし、かかってくる相手も身内の1名が殆ど。あとはメールするだけ。
その他の用事は仕事携帯で済んでしまうのだ。

それにしてもこの携帯、山へ行くときの信頼感は絶大だった。
落っことしても濡らしても、壊れる気がしなかった。
稜線に出れば、思いのほかきちんと電波を拾ってくれた。
シンプルにして頑丈であれば、それでいいのだ。

そんな大好きだった電話にも、終わりの時がやってくるのだ。
movaサービスは終了し、強制的にFOMAへ交換させられた。
ほぼ10年使い続けたこの電話も、あと2日でアンテナマークが消えてしまうのである。
寂しいではないか。

256文字の制約の中で、その日のできごとをコンパクトにまとめて、
3ヶ月の旅の間、友人達に旅日記のメールを毎日送り続けたことがあった。
制約があることで、簡潔で抑制された文章となり、
日々の出来事や自分の思いを256文字に込めることで、面白いものが書けたと思う。
愛用していたんだけどな。
でも、もう使えないんじゃ仕方がない。
さらば愛機よ。おつかれさん、ありがとう。

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