Nikon D90の夜景撮影 (2)
(画像クリックで拡大します)
Nikon D90 SIGMA 17-70 F2.8-4.5 DC MACRO F4 1/30秒 EV-1.0 WB:AUTO ISO1400
2007年の3月に旅行でイタリアへ行ったのだけれど、
もしもその時、D90が世の中に存在していたら、きっとオレはこのカメラを持って行っただろうと思う。
ヴェネチアやペルージャで、K10Dで夜景を撮って楽しんだが、
ノイズが増えるのでISO400以上の高感度は使いたくなかった。
で、結果的に手ぶれのショットが結構増えてしまった。
すごく良い感じに撮れてるのに手ブレでパー、ってのが結構あった。
D90の高感度には、今までの写真の常識を打ち破ってしまうような可能性があると思う。
きっとこれからは、「高感度撮影は常識」みたいになるだろう。
暗闇でも撮れるのはあたりまえ。え?手ぶれって何ですか?みたいな時代。
なんだかそれはあまりに安易過ぎて、どうも「イケナイこと」をしているような感覚にも陥るのだが、
そういうのは既に古いんでしょうか(鶴田浩二の傷だらけの人生を口ずさみたくなる)。
話はそれるが、
ヴェネチアの高潮被害(アクアアルタ)が大きなニュースになっている。
あのサンマルコ広場が水深1.5m以上の巨大プールになってしまい、なんと水上スキーをする人まで登場。
ヴェネチアのアクアアルタは頻繁に発生するので珍しいことではないけれど、
これほどの水深で発生するのは やはり稀なことらしい。温暖化の影響だろうか。
海中に防潮壁を設置する工事も進んでいるらしいので、是非がんばってヴェネチアを守って欲しいものだ。
(尚、イタリアの写真や、ヴェネチアの高潮被害に関する過去記事はこちらにまとまっていますので、
よろしければご覧ください)
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