2012.01.31

地響き

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Canon PowerShot S100   F5.6  1/60秒   WB:太陽光  ISO400  ポジフィルムカラー 東京都檜原村

この場所で、この写真を撮っているまさしくその瞬間に、
ズドドドドドォォッという地響きと共に、足元に大きな振動が。

最初に思ったのが、
「ん?なんだこれ何かの工事?」
次に
「ん?地下鉄通ってんのか??」
それが地震だとは全然思わなかった。
でも、檜原村に地下鉄走ってるわけないし、こんな渓谷で工事やってるはずもない。

しばらくしてから、あ!これもしかして地震のP波(初期微動)?!と思った。
ということはこれからドカッと大揺れが来るのか?こわーい!と思って身構えたけど、
結局揺れは来なかった。
さっきのは何だったんじゃと思い、車に戻って携帯で見てみたら、
ちょうど同じくらいの時間に河口湖で震度4、八王子で震度3だった。
さっきのはP波じゃなくて、地震の揺れそのものだったのだ。
岩盤の真上にいたから、地球の揺れを音と振動で直接感じたっていうことか。
それにしても、あんな音がするなんて驚きだった。

4年以内に東京でM8の地震が来ることは避けられないとの報道。
確立70%って言ってるけど、公に70%って言えるくらいなんだから、
それはつまり100%ってことなんじゃないのか。そう思う。
そんな時代に、家なんて持っていることは意味があるんだろうかとマジメに考えてしまう。
そんな揺れが来た時に高速道路とか走ってたらどうする?
トイレの真っ最中だったらどうする?新幹線の全速走行区間だったらどうする?

そういうこと考え始めるとキリがないので、寝よう。

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2012.01.10

束の間の陽射し

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Canon PowerShot S100   F4  1/160秒   WB:AUTO  ISO80

昨日・今日と、あきる野・檜原近辺で撮影。
このところ東京でも氷が張るほど寒いけれど、奥多摩は更なる氷の世界だった。
しかし、こんなに寒くても雪が降らないところが、さすがは関東平野である。
払沢の滝もガビガビに凍りついていて、完全に冬のオブジェ状態だった。

最近このあたりに行くときは、帰りに必ず豆腐を買って帰る。
バス停の前にある檜原豆腐ってのがウマイのである。
いや実は、豆腐の味の微妙な違いなんてわかっていないのだ(白状)。
ただなんとなく気分なのだ。ウマイような気がするのだ。
それよりもお土産としての効能の方が大きい。
いつも撮影で留守しちゃってごめんなさいね、これほんの気持ちです、みたいな豆腐なのである。

しかし昨日と今日の撮影は かなりのスランプだった。ちっとも撮れなかった。
今日の夕方になって、ようやく気に入った被写体を発見して撮ったけれど、
もしこれが無かったら、完全に空振り3連休になるところだった。
まず被写体を見つけ出せるか、そして撮る気分になれるか、
そしてそこに、自分の頭に描いたものを投影できるか、
そういうことがぴたっとこないと、なかなか撮れないものなのである。
みんなどうやって撮ってんだろうって不思議になってしまう。
更にオレはビビリなので、山奥で一人きりだと怖くて仕方ない。
こまったもんだ。

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2012.01.09

選択と集中

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Canon PowerShot S100   F2  1/15秒   WB:AUTO  ISO1600

昔から、予定を立てるのがヘタだ。
後からもっと楽しい予定が入ってくることを考えると、なかなか予定を決められない。
そうこうしているうちに時は過ぎ、いつの間にか何もせずに休日が終わってしまったりする。

まぁ性格がセコイんだろうな。
でも今年はこれをどうにか改善してみたい。
何かを得るために、何かを捨てることを選んでみたい。
とかカッコつけてるけど、既に実践できなかったこの3連休。
なんたることだ。

自分にできることをどんどん絞り込んで、シンプルにすることが今年の野望である。

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2012.01.02

新年

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LUMIX GF3     LUMIX G 14mm/F2.5

正月は何もしない。
こんなに毎日天気が良くても、特にどこかへ出掛けたりしない。
いつもそうだ。
友人の家へ行ったり、実家へ行ったりして、とにかく飲む。
昼間っからフロに入って、ずっと本を読んだりする。

出掛けたといえば、年末に清里へ撮影に行ったきり。
しかしその清里の渓流は実に素晴らしいところで、とても楽しい撮影行だった。
今年も良い写真が撮りたいなと心から願うのである。
本年もどうぞよろしく。

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2011.12.24

落月

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PENTAX 645N  smcPENTAX A645 35mmF3.5   F13  1/20秒   RVP100 山中湖

冬の山中湖には早くても年末に行くのが通例なのだけれど、
今年は月食があったので、12月10日に行ってきた。
平野でいつも行く湖岸は台風の影響で水没してしまっていた。ショック。
仕方ないので付近のいつもと違う駐車場に陣取る。
月食だから さぞかし混雑しているのかと思いきや、ガラガラで逆に驚いた。
翌朝の富士山撮影の方が3倍くらい混んでいた。
なんだよ月食って人気無いじゃん。月が不憫だ(泣)。

明け方、富士山の圧倒的な迫力を横に見ながら、
夕べの主役だった満月が西の空へひっそりと沈んで行く。

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CANON EOS 5D Mark Ⅱ EF70-300mm F4-5.6L IS USM  F5.6  1/3秒  WB:晴天  ISO6400 (トリミング) 

皆既に入り赤銅色に輝く満月。なんともいえない美しさ。

天体撮影は殆どやったことがない。富士山のバルブ撮影くらい。
そういう普段やらないことは、いきなりやっても絶対にうまくいかない。
普段の風景撮影ですら、何度も繰り返して失敗して、ようやく覚えていくのだから。
というわけで、月食の写真は適当にデジカメで撮って終了。
それよりも、肉眼で楽しもうと決めていた。
何十年ぶりだろう月食見るのは。子どものころは星が好きで、毎晩星を見ていたんだが。

しかし、久しぶりに見たら、月食ってちょっと地味だなと改めて思ってしまったのも事実。
(だから見てる人が少ないの?)

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PENTAX 645N  smcPENTAX FA645 80-160 F4.5   1/4秒  F22    RVP100 

翌朝は、もう完全に冬の空だった。
富士山特有の麓から湧く雲も全く出ず、昼近くになっても快晴状態がつづいた。
撮っている人たちにはもう少し変化が欲しかっただろうけど、こういう抜けるような光景は やはりキレイだ。
見た目よりも更に赤を強調したくて、アンダーで描く。ベルビアの色は気持ちがいい。
やっぱり富士山はいいなぁと思う瞬間。

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2011.12.21

冬の流れ

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PENTAX 645N  smcPENTAX FA645 200mmF4   テレコン1.4×  F22  10秒   CPL  RVP100 東京都西多摩郡檜原村

山に行って、渓流の音を聞きながらファインダーを覗いていると、
それだけでとてもホッとして、幸せな気分になる。
他のことはあまり考えず、ただひたすら構図と露出を考えている。
釣りをしている人々って、これと同じように、
没頭して頭をからっぽにしているんじゃなかろうか。そんな気がする。
日常から離れてそうやって没頭していることは、頭や体の回復には とてもいいような気がする。

すっかり寒くなってきた。いよいよ年の瀬。
まだ終わってないけれど、今年はいろんなことがありすぎたなぁ。
こんな忙しい時こそ、喫茶店に入って心ゆくまでサボってやりたい。それがオレの本望。

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2011.12.20

PowerShot S100の操作性

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Canon PowerShot S100   F2.8  1/30秒   WB:AUTO ISO800

2年前にS90を買った時にも 使ってみた感想を書いたけれど (その時の記事はこちら)
今回もS100を使った感想をまとめてみた。
なお、比較しているのは、すべてS90とのことである。

○ グリップしやすくなった ボディのざらざら感も悪くない
○ AFフレームが任意で移動できるようになった(S90は こんなことすらできなかった)
○ ISOオートの上限感度が設定できるようになった
○ 電源ボタンの位置がまともになった
○ コントローラーホイールのクリック感がよくなった 勝手に動いてしまうことはなくなった

× 電源OFF時に再生ボタンが簡単にONになってしまって困る(改善されてない)
× AFフレームの任意移動は操作がやりにくい ショートカットもできない
× シャープネスや彩度の調整がカスタムカラーの時しかついてない(S90と変わっていない)
× C(カスタム)モードが一つしかついてない (なぜなんだ~)
× 操作性はなかなか良いが、GRとかに比べるとまだまだ煮ツメが甘い
× ステップズームをズームレバーの操作でも使えるようにしてほしい

こんなとこかな。

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Canon PowerShot S100   F4  1/1000秒   WB:AUTO  ISO80

高感度画質が向上したのが何よりエライこと。
S90と大差無いデザインなのに、S100の方が持ってる嬉しさ10倍。
この性能と操作性なら、ボロになるまで使い倒してみようかなと思える。

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Canon PowerShot S100   F2  1/13秒  EV-1  WB:AUTO  ISO1600

ミラーレスの小さくなりきれない中途半端な大きさは、毎日持ち歩くチャンスを減らす。
コンデジは小さくてこそコンデジ。
EVFなんてつかなくていいから、とにかくポケットに入るサイズでないと。
いつでも身に着けているってことが、一番重要。

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2011.12.15

PowerShot S100の高感度

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Canon PowerShot S100   F2  1/13秒  EV-1.3 WB;AUTO ISO1600

RICOHのCX4を8月に手放して以来、
「もうコンデジは1台だけにする!」
と心に決めて、LUMIX FT3だけでがんばってきたたのだが、
FT3は、ちょっとマジメに撮りたいなという時にちっとも応えてくれないことに気がついた。
特に夜はダメである。否応なしにフラッシュ使わないとスナップなんて無理。
(夜になると感覚としては“写るんです”に近いものがあって、それはそれでなんか親近感は持てるけど)

そんなわけでS90以来2年ぶりにCanonのコンデジを買ってみた。

しかしすごい時代になってしまったと思う。
コンデジも ついにここまできたのかとため息が出てしまう。
ISO1600が、十分実用できるのだ。
まちがっても5DⅡの1600と比較したりしちゃいけないけれど、
それでも十分キレイである。びっくりである。
上の真っ暗な夜道は オレの好きないつもの帰り道なのだが、
こういう場面を気軽に撮れるコンデジがあったらいいな~と いつも思っていた。
このS100は、それを実現してしまっている。

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Canon PowerShot S100   F2.2  1/15秒  EV-0.7  WB;AUTO  ISO1600

先々代のS90は、高感度の特性がちょっと気に入らなかった。
特に、アンダー気味の画像になった時、ノイズが急に増えた。
暗部がギリギリで階調を保っているような薄暗い光景が大好きなのだが、
そういう撮り方を許してくれないカメラだった。
あれから2年、S100にはそういうクセは無いようである。安心してマイナス補正ができる。

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Canon PowerShot S100   F4  1/20秒   WB;AUTO  ISO800

「居酒屋で 気軽にきれいな写真を撮れる」というのがS90開発時のコンセプトらしいけど、
S100になって実現したんではないでしょうか。
ISO800なんて、ちょっと前なら大変な砂嵐状態でしたけどね。

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(画像クリックで拡大します)
Canon PowerShot S90   F2  1/30秒  EV-0.3  WB;AUTO  ISO800

まだ使い始めたばかりだが、ちょっと気に入っている。
果たして長く付き合えるオレのお友達になれるかどうか、とにかくしばらくは遊んでみようと思う。

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2011.11.29

ローテーション

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(画像クリックで拡大します)
PENTAX 645N  smcPENTAX FA645 80-160 F4.5   2秒  F16  CPL   RVP100  東京都奥多摩町 海沢渓谷

カメラをコレクションすることには興味がない。
カメラは使ってなんぼ。
あまり使っていないカメラは、ちょっと躊躇するけれど、でもすぐに売却してしまう。
それを原資にして、また新しいカメラを買うのだ。

売る前には、ものすごく悩む。
まだ買ったばかりのカメラを売ってしまうこともある。最短だと買って1ヶ月とか。
だけど、どんなに良いカメラでも、自分で良い写真が撮れる気がしなければ、あっさり売却してしまう。

今になってみて、「このカメラ、どうして売っちゃったんだろう?」
と思うものが結構ある。
画像を改めて見返してみても、個性的で なかなか良い写りをしていたりする。
それでも売ってしまったんだから、その時には何かしら理由があったんだろう。
思ったよりもノイズが多いとか、期待したような色が出ていないとか、その他いろいろ・・・

そういうかつての愛機が、今になって、とんでもなく廉価で中古の棚に並んでいたりする。
そういう機器を改めて買ってみたらどうなるだろう、ってことを考えると、ものすごく興奮する。
今になって使ってみたら、当時とは違う発見があるかもしれない。
最近は、そういうかつての愛用機に思いを馳せつつ、中古屋を覗いたりしている。

それにしても、
そろそろ自分用の年末プレゼントでも買ってみるか(笑)。
相変わらず、良いコンデジがあったらいいなと思っている。それがなかなかないんだけど・・・

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2011.11.28

レディメイド

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CANON EOS 1V  CarlZeiss Distagon T* 2/35mm ZE  RVP100    小谷村  栂池自然園

フィルムで撮ると、やっぱりイイ。
それをスキャンすると、デジカメでは絶対に出ない味わいがある。
場面によってはデジタルと大きな差が出ないこともあるけれど、
フィルムが圧勝するケースも多い。
デジタルの画は、のっぺりしていて、克明すぎて、
なんだかNHKのニュースでも見ているような気になってしまう。
記録としてはいいのだけれど、思い出の映像にするには、少し寂しい。

話は突然変わる。
トヨタが新しいスポーツカーに「ハチロク」って名前をつけちゃったけれど、
なんかこういうのって逆にセンス無い気がしてしまう。
形式コードで通称されてる車って、ツウっぽい感じで面白いけど、
それをそのまんまネーミングしちゃう人って、
おそらくそれは、「ハチロク」って呼び方をしていた当事者じゃないんだろうな~って思ってしまう。
真実はわからないけど、しかしどうもそんな気がする。
使い方がわからないのに流行ってるからって「ナウい」って言葉を使ってしまったオジサマみたいだ。
ウィングとかエアロパーツとかも、標準装備になると途端にカッコ悪くなるし、
それを疑いも無く買っちゃうってのが更にイカン。
でも、新しいハチロク、形は悪くない。実物を見てみたい。

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